パルキッズ通信 特集 | 英検の役割, 英検オンラインレッスン, 英検対策
2026年7月号特集
Vol.340 | パルキッズたちの英検ロードマップ
5級から準2級クリアまで
written by 船津 洋(Hiroshi Funatsu)
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本記事の要旨
パルキッズたちの英検対策は、新しく英語を詰め込む学習ではなく、家庭内インプットで育った英語力を、英検の級ごとに求められる形へ整理する作業である。5級では、音声で身につけた英語を文字へつなげ、7割程度読めることが必要となる。その橋渡しには絵本、フォニックス、ライミング、サイトワーズが有効であり、最後に音と綴りの複数対複数の関係を学ぶグラフォニクスによって、正しく読める力を整える。4級では、読めるだけでなく、名詞・動詞・形容詞・副詞などの内容語の意味理解が必要になる。名詞は関連語のまとまり、形容詞や副詞は反対語、基本動詞は日本語訳ではなく共起表現やチャンクで学ぶことが重要である。3級では、前置詞・疑問詞・接続詞・助動詞・代名詞・限定詞などの機能語が分かることで、文の構造や文法的関係が見えてくる。準2級以降では、作文を自由に書くのではなく、理由を挙げて型に沿って考えを整理する力が求められる。全体を通して大切なのは、日本語訳を最小限にし、英語を英語のまま理解する直感を壊さずに、読む力、語彙、文理解、作文へと段階的に整えることである。英検オンラインレッスンは級別の実戦対策を担い、英検SKILLSオンラインレッスンは内容語と機能語の理解を補強する教材として位置づけられる。
キーワード:#英検対策 #英語力の整理 #英語を英語のまま理解 #内容語 #機能語 #フォニックス #グラフォニクス #Word Association
※本記事のテキストは引用・転載可能です。引用・転載する場合は出典として下記の情報を併記してください。
引用・転載元:
https://www.palkids.co.jp/palkids-webmagazine/tokushu-2607/
船津洋『パルキッズたちの英検ロードマップ』(株式会社 児童英語研究所、2026年)
パルキッズたちの英検対策は「英語力の整理」
世間における英検対策では、英語をまだ十分に聞き取れない、読めない、意味も分からない子に対して、単語暗記、文法説明、過去問演習を積み上げる方法で行われることが往々にしてあるようです。これは、実は「英検対策」ではありません。
デジタル大辞泉には、【対策】とは「相手の態度や事件の状況に対応するための方法・手段」とあります。つまり対策とは、すでに持っている実力や能力を、時と場合に適宜対応させるための手段です。しかし、滑稽なことに、実力不足を補う学習を積み上げることが、対策であるとの誤解が一般的に行われているのが、小学生の英検対策の悲哀です。
パルキッズたちは、すでに家庭内でのインプットを通じて、英語を「聞いて理解する土台」を持っています。したがって、英検対策で必要なのは「ゼロから英語を教えること」ではなく、「すでにある英語力を、読む・語彙・文理解・作文へ整理すること」なのです。
英検は、級が上がるにつれて、単にリスニングからの理解力だけでは太刀打ちできなくなります。5級ではまず読む力、4級では内容語の理解、3級では機能語と文法的理解、準2級では作文力が必要になります。その意味で、英検は「パルキッズたちの英語力を見える化する場」であり、また「次に何を整理すべきかを示す指標」でもあるのです。(内容語と機能語に関しては後述)
ここで確認しておきたいのは、パルキッズたちの英検対策では、日本語訳をできるだけ最小限にしたいという点です。
もちろん、日本語を完全に禁止する必要はありません。しかし、「apple=りんご」「can=できる」「in=~の中に」のように、英語を常に日本語へ置き換えて理解する “癖” をつけると、せっかく育っている「英語を英語のまま理解する力」が弱まってしまいます。
その理由は単純です。英語と日本語は、一対一で対応していません。同じ語でも、文脈によって意味が変わります。例えば、take を「取る」と訳せば、take part in, take care of(それぞれ「参加する、面倒を見る」)には結びつきません。make も「作る」と訳せば、make your bed, make good time(それぞれ「寝具を整える、予定より早く進む」)などの意味も導けません。
特に、初学者が学ぶべき動詞は、このように幅広いスコープ(意味の示す幅)を持つものが少なくありません。多様な意味を持つ動詞を、これまた多様な意味を持つ日本語と一対一で対応させること自体が、そもそも無理筋の力技なのです。
もちろん、軽く日本語を添える程度のことは問題ありません。子どもが elephant という文字を読んで「キリン?」と言ったら、「そうそう、象だね」と軽く修正すればよいのです。can を見て「上手?」と言ったら、「そうだね、can は何かができるんだね」と軽く添えてあげればよいのです。
大切なのは、日本語で説明し尽くすことを避けるだけです。多少の日本語を与えることで、子どもの英語のイメージを損なわずに修正し、理解を少しだけ助けてやるように心がけましょう。
このように、パルキッズたちの英検対策は、子どもに英語を無理やり詰め込む作業ではないし、英語と日本語を一対一で記憶することでもありません。すでに育っている英語力を、英語のまま、級ごとに要求される形へ整える作業なのです。
英検5級では、7割方「読める」ことが必要
パルキッズたちは、まず音声から英語を身につけます。英語を聞いて、場面や意味をイメージするこの段階では、文字を読めない幼児たちと同じで、英語はまだ「耳のことば」です。しかし、英検では英語を読まなければいけません。したがって、まず、音声で身につけた英語を、文字へつなげる必要があります。
「耳のことば」から「目のことば」への最初の橋渡しになるのが絵本です。「アイキャンリード」のような絵本教材では、音声・意味(絵)・文字が同時に提示されます。子どもは、英語の音を聞き、絵で意味を理解し、同時に文字にも親しむことになります。
ここで重要な点は、いきなり絵本によって一から「文字読み練習」をしているのではないということです。パルキッズたちは、すでに知っている音声を、意味と結びつけ、さらに音声を文字と結びつけていくのです。日本の英語教育のやり方で、新しい語の意味や文字を、音声とセットで、すべてを一気に学習させるのは、認知の負荷が高いのです。その点、パルキッズたちは、音声という中核となる知識があるうえで、意味を確立し、文字と結びつけるだけなので、認知負荷が低いのです。
基本的にパルキッズ・シリーズでは、メインの「パルキッズプリスクーラー」https://www.palkids.co.jp/palkids-preschooler/や「パルキッズキンダー」https://www.palkids.co.jp/palkids-kinder/に、絵本教材の「アイキャンリード」や「アイラブリーディング」を添えることで、音声知覚形成(『パルキッズ通信2026年6月号』 参照)を2割方強化すると同時に、自然な読解(文字読み)へと導くような仕組みになっています。
絵本を与えることで、自然と文字読みが始まる子も少なくありません。中には、特にフォニックスなどを教えなくても、音声と文字の関係を、絵本でほとんど習得してしまう子もいます。他方で、絵本の暗唱だけでは、なかなか文字読みに繋がらない子もいます。しかし、絵本だけでは完全な読みに繋がらなくても、絵本で文字に親しむことで、その後のフォニックスなどの音声と文字の関係の学習の土台づくりにもなっているのです。
英語には threshold という言葉があります。日本語では、「閾値」とか「境目」の意味ですが、ニュアンスとしては「ある変化が起こり始める境界点」を指します。その意味では、絵本の暗唱は、まさしく「読みへの入口」、英検受験へ向けての threshold なのです。
多くの英語ネイティブたちにとって、本格的な文字の学習との出会いは「フォニックス」です。フォニックスとは、文字と音の関係を学習する手段として一般的なやり方です。英語の文字は、日本語の「かな」のように一対一で音に対応しているわけではありません。しかし、基本的な対応関係は存在します。フォニックスは、その基本対応を知ることで、初めて見る単語も、ある程度読めるようにするための学習です。
フォニックスでは、アルファベット文字と音声の関係を、’aeiou’ → /æeiɔʌ/ のように基本的には一対一で学びます。子音も c g などを除けば基本的には一対一ですが、二重字として sh, th, ph なども学びます。
ただし、フォニックスだけでは不十分です。英語には、同じ綴りのまとまりが同じような音を持つ語群(音節)が多くあります。ここで「ライミング」が役に立ちます。cat、hat、mat、sat のように、語尾の音のまとまりを利用することで、単語をひとつひとつではなく、音のパターンとして読めるようになるのです。また、語頭の pl, br, tr, gr, str や語末の lt, st, nd, dle などもパターンとして学びます。
前後しますが、実は上述の絵本がなぜ有効かというと、このライミングのパターンを学ぶのに適しているからです。英語の絵本は韻文調で書かれることが多く、現に「アイキャンリード」も「アイラブリーディング」も韻文調で書かれています。韻文調の特徴は押韻、特に脚韻にあります。一般に、フレーズの最後が同じ音の繰り返しとなるように、文を整え、組み上げているのです。
同じ音声が繰り返されると、その綴りも繰り返されることになります。同じ綴りでなくても、同じ音声が別の綴りで提示されますが、それらの文字が絵に添えられているのが絵本の特徴です。つまり、絵本に接すること自体、ライミングの学習をしていることになるのです。
さらに、英語には、頻出するにも関わらず、フォニックスやライミングの規則だけでは処理しにくい語があります。それが、ややこしいことに、the, one, said, come, have, friend, Wednesday などのように、初学者の必須単語に多いのです。これが、中学の最初に「英語が苦手な子」を作り出す一因ともなっています。文の中で頻繁に出てくるこれらの語は、残念ながら一般的な音声規則からは導き出せません。
そこで、「サイトワーズ」が必要になります。サイトワーズは、よく出る語を一目で認識する力です。丸暗記のようなものですが、厳密には「丸暗記しなくてはいけない語」というよりも、読みの「流暢性を高めるための瞬間認識」のことです。パルキッズでは、これも「サイトワーズドリル」として「パルキッズキンダー」とともに提供しています。
最後の締めはグラフォニクス
そして最後に、文字と音声の複数対複数の関係を学ぶグラフォニクスがあります。これは、綴りを見て正しい英語音声に変換する力を育てる段階です。英語の音と綴りは、一対一では対応していません。
たとえば /oʊ/ という音でも、綴り方はひとつではありません。go, no, so のように o で表されることもあれば、home, note, hope のように o_e、boat, road, coat のように oa、snow, grow, slow のように ow、toe, goes のように oe、soul, shoulder のように ou、though, dough のように ough で表されることもあります。
つまり、/oʊ/ という同じ音でも、綴りは o, o_e, oa, ow, oe, ou, ough などに分かれます。このように、パルキッズたちがすでに聞き知っている音声から綴りを見ても、英語の音声と綴りは一対一ではありません。
反対に、同じ綴りがいつも同じ音になるわけでもありません。たとえば ou は、out, house, mouse では /aʊ/、young, touch, country では /ʌ/、soup, group, you では /uː/、soul, shoulder, though では /oʊ/、could, would, should では /ʊ/ と読まれます。
このように英語では、「同じ音が複数の綴りで表される」だけでなく、「同じ綴りが複数の音で読まれる」のです。フォニックスは、文字と音の基本対応を知る大切な入口ですが、英語の読みは一対一の対応だけでは説明しきれません。だからこそ、音と綴りの関係を、語のまとまりやパターンとして学ぶ必要があります。
この両方を学べるのが、グラフォニクスという考え方から作られた「Spells to Sounds(スペルズ トゥ サウンズ)」です。グラフォニクスで音声と綴りの対応を学べば、未知の語も正しく読めるだけではありません。例えば、so vs. saw, word vs. ward, raw vs. row のように、ローマ字読みからの連想で、間違った発音が導き出される語も、正しい音声として発音できるようになります。読み始めの子どもばかりではなく、中高生や大学生以降の大人にも、ぜひとも取り組んでもらいたい教材です。
英語の文字を見て、英語の音と意味へつなげる力は、英検合格には必要な力ですが、この節の冒頭にも述べたように、すでに音声として知っている英語を、文字を目から見て分かるようにするためには避けて通れない能力です。そして、一度スラスラ読めるように育ってしまえば、音声から英語を身につけたパルキッズたちにとっての英文の読解は、英語を聞いているのと同じような直感的な処理で済むのです。
4級では「読める」+内容語の意味が7割方「分かる」こと
英語の語は、大きく「内容語」と「機能語」に分けられます。内容語とは、名詞・動詞・形容詞・副詞のように、文の中心的な意味を担う語です。dog, school, eat, run, big, slowly などがこれに当たります。内容語が分かると、「誰が」「何を」「どうした」「どんな様子か」といった文の大まかな意味が見えてきます。
一方、機能語とは、冠詞・前置詞・代名詞・助動詞・接続詞・疑問詞など、文の中で語と語の関係や文法的役割を担う語です。a, the, in, on, he, can, will, because, where などがこれにあたります。機能語が分かると、名詞の範囲、時制、可能性、理由、場所、誰を指すのか、動詞の状態や方向といった文の構造が分かるようになります。
そして、4級合格には内容語の理解、3級合格には機能語の役割の理解が必要となります。
それでは、内容語の説明に入ることにしましょう。
リスニングと読みでクリアできた5級ですが、4級になると「読める」だけでは十分ではありません。問題文や選択肢に出てくる語の幅が広がり、日常生活、学校、町、行事、動作、感情、状態などを表す語を理解する必要が出てきます。ここで内容語の正確な理解が必要となります。正確と言っても7割方でOKです。日本語に訳せなくても、まったく問題ありません。日本語訳を間違えていても問題ありません。母語同然に英語を学んでいる、パルキッズたちの直感を信じましょう。
さて、内容語といっても、意味の「理解の仕方」は様々です。まず、比較的意味を掴みやすいのは名詞です。dog, teacher, school, station, birthday, animal, question などの名詞は、もの・人・場所・出来事を表すため、絵や場面と結びつけやすい語です。これに対して、動詞は少し難しくなります。go, come, make, take, get, have, do などの基本動詞は、英語では非常に広い範囲で使われ、日本語訳をひとつ当てはめても理解しきれないことが多いからです。その中間にあるのが、形容詞や副詞です。big, small, long, short, happy, busy, important のような形容詞は名詞の性質を表し、slowly, often, usually, very, well のような副詞は、動作や文全体の様子を表します。
まず、名詞について見てみましょう。名詞は、内容語の中でも最もイメージしやすい語集団です。したがって、名詞を学ぶときには、日本語訳をひとつひとつ覚えるよりも、関連する語をまとめて学ぶ方が効果的です。このように、語が意味を中心に構成しているネットワークのことを Word Association(ワード アソシエーション)と呼びます。人は一人ひとり異なる「心内辞書」と呼ばれる語彙を持っています。これらは、辞書のようにアルファベットや仮名順には並んでおらず、関連性のネットワークで繋がっています。
たとえば、school, teacher, student, classroom, desk, pencil は「学校」という場面でつながっています。father, mother, brother, sister, baby は「家族」というまとまりで理解できます。shirt, pants, shoes, hat, socks は「衣類」、table, chair, bed, sofa, shelf は「家具」、lion, elephant, giraffe, zebra, monkey は「動物園の動物」というように、語は心の中ではグループでネットワークを成しているのです。
このようなグループには、体の部位、家族のメンバー、衣類、電化製品、文房具、家具、学校の中にあるもの、スポーツ、町中の施設、乗り物、動物園の動物、家畜、季節、月、曜日など、子どもたちの生活や経験と結びつきやすいものがたくさんあります。body, head, hand, foot, eye, ear のような体の部位。father, mother, brother, sister, grandmother, grandfather のような家族。shirt, skirt, jacket, shoes, cap のような衣類。TV, computer, phone, camera, refrigerator のような電化製品。pencil, notebook, eraser, ruler, scissors のような文房具。station, hospital, library, park, supermarket のような町中の施設。bus, train, car, bike, airplane のような乗り物。spring, summer, fall, winter のような季節。January, February, March などの月。Monday, Tuesday, Wednesday などの曜日。これらは、ひとつずつ日本語訳で覚えなくても、意味のまとまりとして整理すれば、英語のまま理解できるようになります。
次に、形容詞と副詞です。形容詞や副詞は、名詞ほど具体物として見せやすいわけではありませんが、反対語で学ぶと理解しやすくなります。big と small、long と short、fast と slow、high と low、 new と old、easy と difficult、happy と sad などは、対比によって意味が立ち上がります。副詞でも、quickly と slowly、early と late などは、反対や対比で学ぶと分かりやすい語です。
子どもたちは、反対語のペアを通して、語の意味を日本語訳ではなく、意味の対比として捉えることができます。big は「大きい」、small は「小さい」と訳すこともできますが、それ以上に、サイズの軸の両端として理解することが大切です。fast と slow は速さの軸、high と low は高さの軸、deep と shallow は深さの軸、beautiful と ugly は見た目の評価の軸、delicious と bad は味の評価の軸です。このように、形容詞や副詞は、反対語や程度の違いとして学ぶことで、英語のままイメージしやすくなります。
厄介な動詞と日本語に訳すことの危険性
最後に、動詞です。内容語の中で最も注意が必要なのは、実は動詞です。特に初学者が早い段階で出会う小さな基本動詞、つまり go, come, get, take, make, have, do, give, put, look, keep などは、語のスコープが非常に広い語集団です。辞書を引くと、ひとつの動詞に50も、多いものでは100近い日本語訳が載っていることがあります。take を「取る」、make を「作る」、get を「得る」、go を「行く」とだけ覚えてしまうと、実際の英文の意味がかえって見えなくなります。
たとえば take は「取る」と訳されることが多い語ですが、take a bus は「バスを取る」ではなく「バスに乗る」、take a test は「テストを取る」ではなく「テストを受ける」、take medicine は「薬を取る」ではなく「薬を飲む」です。さらに take a guess は「推測を取る」ではなく「当ててみる」、take place は「起こる」「開催される」です。これらは、take=「取る」という一語の日本語訳からは出てきません。
get もまた、日本語訳では捉えにくい動詞です。get going は「行くことを得る」ではなく、「そろそろ始める」「出発する」「動き出す」という意味です。get home は「家に着く」、get tired は「疲れてくる」、get better は「よくなる」です。get は、何かを手に入れるという意味だけでなく、ある状態になる、ある場所に到達する、動作を始める、という広い使い方を持っています。このように、いくらでも例示できますが、言わんとするところは、ご理解いただけたと思うので、この辺にしておくことにします。
さて、このような動詞群は、Word Association だけでは十分に学べません。名詞のように「学校」「動物」「衣類」といったグループでまとめれば分かる、という性質の語ではないからです。基本動詞は、後ろにどのような語が来るのか、どのような場面で使われるのか、どのような共起表現を作るのかを、感覚的に学ぶ必要があります。take a guess, make your bed, get going のような表現は、単語を分解して日本語に訳すよりも、英語のまとまり、つまりチャンクやイグザンプラー(『パルキッズ通信2026年4月号』参照)として覚える方が自然です。
ここで重要なのは、パルキッズたちは、すでに英語の音声を通して語に対するイメージを持っているという点です。take medicine (care, time…) という take + xx のパターンを何度も聞いている子は、日本語で「薬を飲む」と説明されなくても、take と medicine が結びつくことを感覚的に理解できます。make your bed も、get going も、文脈と音声の中で何度も触れていれば、「make=作る」「get=得る」と訳さなくても、まとまりとして意味を掴めるようになります。したがって、日本語訳を与えることで、せっかく作り上げてきた直感的なイメージを壊さないように育てていくことが大切です。
日本語直訳の習慣をつけると、かえって正しい動詞選択ができなくなることがあります。例えば、英語の drink は、液体を口から取り入れることを表します。基本的には、water, juice, milk, coffee などの液体に使います。ところが、日本語の「のむ」は、液体だけに限りません。薬をのむ、息をのむ、条件をのむ、丸のみにする、というように、固体、気体、抽象的な条件にまで広がります。
つまり、日本語の「飲む」から英文を作ろうとすると、drink medicine のような不自然な英語を選んでしまう可能性があります。一方、英語を音型や共起表現として身につけているパルキッズたちは、take medicine をひとまとまりとして理解できます。日本語で「薬を飲む」と説明しなくても、take medicine という英語の結びつきを知っていれば、正しい動詞を選ぶことができるのです。
以下、内容語学習の大切なポイントを整理します。名詞は Word Association で意味のグループとして学ぶ。形容詞や副詞は、反対語や意味の軸で学ぶ。そして基本動詞は、日本語訳ではなく、共起表現やチャンクとして感覚的に学ぶ。この3つを分けて考えることで、英語を英語のまま理解する力を保ちながら、英検4級は楽にクリアできる「内容語の理解」を育てることができます。
3級への手がかり。機能語が分かると、文法が見えてくる
4級までは、名詞や動詞、形容詞などの内容語が分かれば、文の大まかな意味をつかむことができます。しかし、3級になると、語と語の関係、時制、助動詞、疑問文、代名詞の指示、前置詞の関係、接続詞による論理関係などが分からなければ、英文を正確に理解することが難しくなります。ここで必要になるのが、機能語の理解です。
機能語とは、文の中心的な意味を担う語ではなく、文の中で語と語の関係や文法的な働きを示す語です。品詞でいえば、限定詞(冠詞を含む)・前置詞・代名詞・助動詞・疑問詞・接続詞などが含まれます。たとえば、a, the, this, that, some, any, no, every などの限定詞。in, on, under, to, for などの前置詞。I, you, he, she, it, we, they, me, him, her, them などの代名詞。can, will, may, must, should などの助動詞。who, what, where, when, why, how などの疑問詞。and, but, because, when, if などの接続詞などです。
これらは、名詞や動詞のように文の中心的な意味を担うわけではありません。しかし、英文の意味を正しく理解するうえでは、きわめて重要です。機能語が分かると、どこにあるのか、誰を指しているのか、何を聞かれているのか、未来のことなのか、できることなのか、しなければならないことなのか、理由なのか、条件なのか、といった文の構造が見えてきます。
一般的には、こうしたことは「文法」として学ぶものだと思われています。しかし、言語の仕組みから見ると、文法情報の多くはレキシコン、つまり語の知識の中に含まれています。レキシコンとは、単なる単語帳ではありません。語の意味、音、綴りだけでなく、その語が文の中でどのように使われるかという情報も含んでいます。つまり、文法をすべて学ばなくても、語自体が文法情報を持っているのです。
機能語などというと、ややこしそうですが、機能語のすべてが難しいわけではありません。機能語にも、比較的意味を理解しやすいものと、そうでないものがあります。まず、機能語の代表格である前置詞から見てみましょう。前置詞は、日本人にとって難しいと言われることが多い語です。たしかに、in を「~の中に」、on を「~の上に」、to を「~へ」、for を「~のために」と訳して覚えようとすると、すぐに行き詰まります。on the wall, on the ceiling, on Monday のように、on は物理的な「上」だけでは説明できません。in order to, in the morning, in English, in trouble のように、in も「中」だけでは処理できません。
しかし、パルキッズたちにとって、前置詞は意外と身につきやすい語でもあります。なぜなら、彼らはこれらの語を、すでに大量の英語音声の中で何度も聞いているからです。in, on, up, down, above, below, over, under などは、空間認識と結びつきやすい語です。箱の中にある、机の上にある、上へ行く、下へ行く、上方にある、下方にある、覆いかぶさる、下にある。こうした関係は、絵や動作や場面の中で直感的に理解できます。実際、パルキッズたちの中には、前置詞を日本語で説明されなくても、空間関係としてすでに理解している子が少なくありません。「in は中」「on は上」と訳語で覚えているのではなく、英語の音と場面のくり返しから、関係のイメージを持っているのです。ただし、まだふわふわしているので、それを確定する必要があります。
疑問詞も、比較的理解しやすい機能語です。who は人、what は物や内容、where は場所、when は時、why は理由、how は方法や状態を尋ねます。これらは質問の種類を決める語です。who と聞かれたら人を答える。where と聞かれたら場所を答える。when と聞かれたら時を答える。why と聞かれたら理由を答える。この対応は、会話や絵本の中でくり返し触れていれば、自然に身につきます。パルキッズたちは、5級から4級へ進む頃には、疑問詞の多くをすでに聞き慣れているはずです。What is this? Where are you? Who is he? How are you? このような表現は、「プリスクーラー」や「キンダー」、「ジュニア」のインプットの中で、何度も耳にしています。したがって、疑問詞は、機能語の中では比較的入りやすい部類に入ります。
接続詞も、基本的なものは4級までに身につけている子が少なくありません。and は追加、but は対比、because は理由、when は時、if は条件を表します。もちろん、すべての接続詞を正確に使いこなすには時間がかかります。しかし、and, but, because などの基本的な語は、文と文の流れを作る語として、比較的直感的に理解できます。
冠詞についても、すでに感覚的に分かっている子が少なくありません。a dog と dogs の違い。one apple と two apples の違い。this book と these books の違い。このような単数・複数の感覚は、音声の中で何度も聞いているうちに、自然に育っている場合があります。もし分かっていなくても、難しく説明する必要はありません。「1匹だから a dog だね」「こっちはたくさんだから dogs で s がついているね」「これは1冊、こっちは何冊もあるね」。この程度の説明で十分です。絵を見せ、数を見せ、音を聞かせて、必要なところだけ軽く日本語を添えてやればよいのです。
問題は、限定詞・代名詞・助動詞
問題は、もう少し抽象度の高い機能語です。特に、助動詞、代名詞、限定詞は、3級へ進む上で重要でありながら、子どもたちが誤解しやすいところです。
まず助動詞です。can, will, may, must, should などが代表です。3級までに出てくる助動詞は、それほど多くありません。ですから、ひとつひとつを大げさに文法として教える必要はありません。「can はできる感じ」「may はしてもよい、かもしれない感じ」「must はしなければならない感じ」「should はした方がよい感じ」。このくらいの説明で十分です。
上で少し触れたように、子どもが can を「上手」と理解していることがあります。I can swim. を「泳ぐのが上手」と捉えているのです。これは誤解ではありません。反対に、文脈から語の意味を推測する、自然な言語学習です。細かく日本語訳を教えるのではなく、「そうね。できるんだね」と軽く修正してあげればよいのです。
will を「未来を表す」と説明することはできます。しかし、日本語には、英語の will にぴったり対応する語がありません。日本語の動詞は、基本的には過去と非過去の対立を持っています。「新聞を読むよ」「ピアノを弾くよ」という文は、現在の習慣を表すこともあれば、文脈によって「これからすること」つまり未来のことを表すこともあります。英語のように、will という語を使って、未来の出来事であることを明示する仕組みとは違うのです。
will を説明するのなら「未来形です」と大上段に構えず、「まだ起きていないことだね」「これからすることだね」「そうなるつもりなんだね」。その程度で十分です。子どもが will を文の中でくり返し聞き、I will go. It will rain. She will come. のような表現に触れていけば、少しずつ感覚が育っていきます。
助動詞には、後ろに来る動詞の形を指定するという働きもあります。can, will, may, must, should の後ろには、基本的に動詞の原形が来ます。ネイティブの子どもは、「助動詞の後ろは原形」と説明される前から、I can go. は自然で、I can goes. は不自然だと感じます。それは、can という語の中に、後ろに原形動詞を要求する情報が含まれているからです。パルキッズたちも、これらを口にすると不自然さを感じます。その感覚が大切なのです。
また、have は完了形を作ります。have seen, has gone のように、後ろに過去分詞を伴います。be は進行形や受動態を作ります。is playing のように ing 形を伴うこともあれば、was made のように過去分詞を伴うこともあります。つまり、助動詞的に働く語は、後ろに続く動詞の形を決める力を持っているのです。
しかし、これらは、言語学専攻の学生でもなければ、細かく理解するのは困難です。小学生や中学生が理解できる範囲ではありません。説明ではなく、パターンを提示してやって、なんとなく音型として記憶していれば十分です。
代名詞は、子どもたちにとって意外と難しい機能語です。英語の代名詞には、格が残っています。I と me、he と him、she と her、they と them のように、文の中での役割によって形が変わります。所有を表す形もあります。日本語の代名詞+格助詞とはまるで仕組みが違うのです。
例えば、my を「ミー」と読んで、「自分」という意味だと思っている子がいるかもしれません。あるいは、me と my と I が、なんとなく同じ「自分関係の語」として混ざっていることもあります。このような子に、文法用語を教える必要はありません。むしろ、挿絵や場面で直感的に理解させる方がよいのです。I like apples. This is my apple. Give me the apple. この3つを絵で見れば良いのです。
パルキッズたちは、「プリスクーラー」から「キンダー」までのインプットの中で、これらの語を繰り返し聞いて知っています。まったく知らない語を覚えるというより、すでに耳に入っている語の働きを整理していく段階だと考えればよいのです。
最後に、限定詞です。限定詞は、機能語の中でも特に重要で、しかも日本語に訳しにくい語です。a, the, this, that, these, those, some, any, no, every, all, each, both, much, many, few, little などが含まれます。限定詞は、名詞の意味の範囲を決める語です。単複の何れか、いくらかあるのか、まったくないのか、すべてなのか、それぞれなのか。こうした情報を名詞に加えます。
特に難しいのは、some, any, no, every のような語です。さらに、これらが body, one, thing, where, time などと結びつくと、子どもにとってかなり分かりにくくなります。これらを日本語訳として固定してしまうと、文の中での働きが見えにくくなります。例えば、I have some books. Do you have any books? I don’t have any books. I have no books. Every book is different. このような文も日本語訳ではなく、文脈と絵を主に、必要に応じて最小限の日本語で理解させる方がよいのです。
その他の限定詞も同じです。many は数えられるものがたくさんある場合に使います。many apples, many books, many children。much は数えにくいものがたくさんある場合に使います。much water, much time, much money。few は数えられるものが少ない場合、little は数えにくいものが少ない場合です。a few と few、a little と little の違いまで厳密に教える必要は、英検3級の段階ではありません。まずは、名詞の量や範囲を示す語として、絵や場面の中で理解していけばよいのです。
英語をメタ言語(国語)視点から見るという意味では、親子で「なぜお金は many じゃなくて、much なんだろうね」と考えてみるのも、面白いかもしれません。
ここで大切なのは、「日本語で説明しない」ということではありません。「日本語訳を中心にしない」ということです。my を「自分?」と言ったら、「そうだね、自分のだね」と絵を見せながら支える。any が分からなければ、文脈全体を見せて「あるかな、ないかな、という感じだね」と軽く補う。このような日本語によるサポートは問題ありません。
パルキッズたちは、すでに英語を英語のまま理解する土台があります。そこに機能語の理解を加えることで、文法を日本語で説明されなくても、英文の形が見えてくるのです。
3級からは素読・多読に入ろう
さて、準2級に進む前に、3級を受験するあたりから、ぜひとも取り組んでいただきたい取り組みがあります。ここまでの取り組みに共通しているのは、極力日本語訳を排除しつつ、時には理解の助けになる程度の日本語を添えつつ、本人が自分で意味を構築できるように促すことでしたが、そのような学習を促す取り組みが、素読であり、多読なのです。
また、『パルキッズ通信2026年6月号』でも紹介した通り、日本語から英語への音声知覚形成を促すためには、日本の文法・訳読教育のような顕在学習=意識した学習ではなく、潜在学習=無意識の学習が必要です。留学生たちが、分かろうとすることを「手放す」ことで、潜在学習が始まり、それにより、ヒトが本来持つ言語に対する「統計的・帰納的学習」が始まります。そして、このような無意識の学習に身を委ねることで、留学生や純ジャパ(海外経験なしで英語を身につけた日本人)たちも英語の音声知覚形成を成し遂げ、英語を聞き取れるようになりました。
パルキッズたちは、この音声知覚形成はすでに達成しています。しかし、せっかく育っている音声知覚の回路も、読みがたどたどしければ、それは正しい音声の再現にはならず、せっかく持っている英語の音声情報や、その先の英語の直感的な意味にたどり着けないのです。そのために「読み」が大切なのですが、その読みの能力を強化するのが素読・多読なのです。
コロナ以降途絶えてしまいましたが、以前は「7-day English」を使用した、中学2年生対象の夏休みの素読講座を実施していました。一般的に、中学生は正しい発音で読むことも、英語らしい速度で読むこともできません。ゆっくり読みながら、日本語に訳しながら、文法に照らし合わせながら文意を捉えていくことに慣れています。
そんな中学生を対象とした素読講座は、彼らの英語に対する意識を180度変えてしまいます。講座の前に、すでに持っている英検の級の長文問題を解かせます。すると半分以上の子が、問題用紙の英文の下に丁寧に日本語訳を添えています。school, festival, hour, date…など、日本語に訳す必要のない語にまで日本語を添えていることには、微笑ましさを感じたものです。
ところが、これが一転します。講座の後に、ひとつ上の級の長文問題を解かせると、ほとんどの子が、日本語を書くことをせずに、ポイントとなる語に印を付ける程度になるのです。しかも、時間ギリギリまで取り組む子は皆無で、皆さっさと終わらせてしまいます。それでも、ほとんどの子が合格点近く取れているのです。
素読訓練によって「日本語に訳す習慣」を取り除いてしまった子は、英語を英語として、分からない部分のみ印をつけたり、日本語に訳して考えるようになるのです。
ちなみに、英語のネイティブ話者の英語の読み上げ速度は年齢とともに上がりますが、クリアに読めば平均的には150wpm(語/分)程度です。「7-day English」はこれと同等の速度で読み上げられています。学習者は、音声に合わせてテキストを、このような速度で読むことになります。
150wpmで英文を読むと、日本語に訳している暇はありません。つまり、日本語に訳すという癖を奪ってしまうのです。これにより、訳さずに済む英単語は、英語のままイメージで理解するようになるのです。
4級に合格して3級や準2級をめざす段階になったら、「7-day English」や続編の「The Book of Books」で素読から多読へと学習を進めましょう。
準2級からは、作文は「自由に書く」のではなく、型で考えを整理する
英検3級からは、ライティングと面接が加わります。しかし、3級の作文は “作文” という程のものではありません。例えば、
What season do you like the best? この問いに対して、
I like summer the best. First, I can swim in the sea with my family. Second, I have a long vacation, so I can read many books.
と答えられれば、十分です。3級の段階で必要なのは、言いたいことを2つにまとめる力と、文法項目を間違わない作文力です。こう書くと、大げさですが、実は丸暗記で十分です。「英検オンラインレッスン」では、30のお題に対して、それぞれ2パターンの答えの例が提示されています。作文練習をしつつ、まるまる覚えてしまうのも合格への近道です。
準2級も同様です。違いは、少し長くなる点でしょう。そこで、多くの子がつまずくのは、「何を書けばよいか分からない」「どう書けばよいか分からない」という点です。しかし、英検の作文で求められるのは、文学的な文章を書くことではありません。自分の意見を、簡単な英文で、決まった形に沿って述べることです。必要なのは、自由作文の才能ではなく、考え方の型なのです。
例えば、’I think …’ ‘I have two reasons.’ ‘First, …’ ‘ Second, …’ ‘That is why I think …’ のような基本的な構成を使えば、誰でも自分の考えを整理できるようになります。準2級でも、まずは難しい表現を使う必要はありません。大切なのは、質問に対してどのスタンスで答えるのか、立場を決めること、理由を挙げること、簡単な英文で筋道を作ることです。例えば、
Do you think children should learn English from a young age? に対して、
I think children should learn English from a young age. I have two reasons. First, young children can enjoy English through songs and stories, so they do not feel much stress. Second, English will help them in the future, because they can meet many people and get more chances later.
などと答えられれば、十分です。
内容語で自分の言いたいことの中心語を選び、機能語で英文の形を整える。さらに助動詞を使えば、できること、すべきこと、これからすることを表せて、接続詞を使えば、理由や対比を表せます。また、代名詞や限定詞が分かれば、同じ語を繰り返さずに文をつなげられるのです。
つまり、作文は突然始まる別の技能ではなく、読む、内容語、機能語、文理解の延長にある技能です。それを感覚的に身につけたら、準2級対策として、英語の中でよく使われる型を覚え、自分の考えを組み立てればよいのです。
’I think …’ ‘I like …’ ‘I want to …’ ‘I can …’ ‘It is …’ ‘There are …’ ‘Because …’ ‘For example, …’
このような英語の型を使い、内容語と機能語を入れ替えながら文を作るのが、パルキッズたちに合った作文の進め方です。
「英検オンラインレッスン」には、3級以上でAIライティング対策とライティング対策プリントが付属し、3級・準2級は作文とEメール、2級・準1級は作文と要約に取り組む構成になっています。上で述べたように、30の質問に対して回答を作ることで、作文の型を身につける設計となっています。
英検が近づいてきたら、1日1題、家族で英語で話し合ってみるのも楽しいでしょう。
「英検SKILLS(スキルズ)オンラインレッスン」とは
さて、ここまで、英検対策について書いてまいりましたが、基本的には英検対策には「英検オンラインレッスン」の必要な級に取り組んでいただければよいでしょう。そのうえで、パルキッズたちの英語の知識を英検用にチューニングする教材として、リーディング技術に関しては、「アイキャンリード」などの絵本や、各種プリント、さらには「Spells to Sounds(スペルズ トゥ サウンズ)」を紹介しましたが、英検4級から3級に必要となる内容語と機能語の理解、つまり「語の理解と文法知識」を一歩進めるための教材として「英検SKILLS(スキルズ)オンラインレッスン」が発売となります。
パルキッズの学習では、リスニング能力はパルキッズ・シリーズで、リーディングは絵本やプリントで、作文・面接対策は英検オンラインで行っていました。つまり、スピーキング・リーディングとライティング・スピーキングの4つの技能はすべて満たしていたのですが、その中核にあるべき「語の理解・文法知識」を強化するべく作られたのが、「英検SKILLS(スキルズ)オンラインレッスン」です。
新発売の「英検SKILLS(スキルズ)オンラインレッスン」では、4級と3級に不可欠な内容語と機能語を、その働きごとに、日本語訳ではなく、文の中での役割として身につけていくことをデザインした教材です。
これから英検を受けるお子様、あるいは4級、3級、準2級などに挑戦するお子様が対象です。秋の英検合格に向けて、ご活用いただければ幸いです。
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船津 洋(Funatsu Hiroshi)
株式会社児童英語研究所 代表、言語学者。上智大学言語科学研究科言語学専攻修士。幼児英語教材「パルキッズ」をはじめ多数の教材制作・開発を行う。これまでの教務指導件数は6万件を越える。卒業生は難関校に多数合格、中学生で英検1級に合格するなど高い成果を上げている。大人向け英語学習本としてベストセラーとなった『たった80単語!読むだけで英語脳になる本』(三笠書房)など著書多数。



