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2025年9月号パルキッズ塾

Vol.149 | パルキッズユーザーアンケートレポート(前編)~ユーザー分析から見えたパルキッズファミリーの姿

written by 小豆澤 宏次(Hirotsugu Azukizawa)


※本記事のテキストは引用・転載可能です。引用・転載する場合は出典として下記の情報を併記してください。

引用・転載元:
https://palkids.co.jp/palkids-webmagazine/palkids-juku-2509/
小豆澤宏次『パルキッズユーザーアンケートレポート(前編)~ユーザー分析から見えたパルキッズファミリーの姿』(株式会社 児童英語研究所、2025年)


パルキッズユーザーアンケートレポート(前編)~ユーザー分析から見えたパルキッズファミリーの姿 「パルキッズを使っている家庭って、どんな特徴があるの?」
 ご利用いただいている保護者の皆さまから、私たちもしばしばいただく質問です。今回、全国のユーザーの皆さまにアンケートへご協力いただき、その実態が少しずつ浮かび上がってきました。私たち自身も結果を見ながら、「やっぱりそうなんだ」と納得した部分や、「意外!」と驚かされた部分がありました。ここではその結果を整理しながら、パルキッズの強み、そして今後の課題について、教材を提供する立場として率直にお伝えしていきます。


パルキッズはどこで使われている?

パルキッズはどこで使われている? まずは地域から。結果を見ると、首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)にお住まいの方が41.5%と最も多くを占めました。教育熱心な家庭が多く、習い事の選択肢が豊富な地域であるにもかかわらず、「家庭で英語環境をつくれる教材」としてパルキッズを選んでいただいているのは、大きな信頼の証と感じています。
 一方で、「その他の地域」に住むユーザーも38.7%と大きな割合を占めています。都市部と違い、地方では通える英語教室が少ない、送迎が大変といった課題を抱えているご家庭が多くあります。だからこそ、家庭内で完結するパルキッズは、地方でも「頼れる教材」として使っていただけているのだと実感します。
 さらに、関西圏(大阪・神戸・京都)が10.1%、札幌・仙台・名古屋・福岡といった大都市圏が7.5%と続きます。都市部でも地方でも広がりがあり、加えて海外在住ユーザーの存在も見られました。海外では日本語と英語のバランスに悩まれる保護者が多いのですが、その中で「日本語と英語の両立」を助ける教材としてパルキッズを使っていただけていることに、私たちも勇気づけられます。


共働き家庭が7割!

共働き家庭が7割! 働き方に関するデータでは、共働きが69.2%と圧倒的多数を占めました。次いで「父親のみ就業」が28.6%。つまり、7割近くの家庭は「両親ともに働きながら子育てをしている」のです。
 共働きのご家庭では、どうしても子どもの学習に割ける時間が限られます。送り迎えのある習い事は負担が大きいですし、「英語を毎日勉強させる」なんて現実的には難しい。だからこそ、「かけ流しておくだけでいい」というシンプルさが、共働き世帯にとって最大の魅力になっています。
 回答には「母がフリーランス」「母は自営業」「母は育休中」といった多様な働き方も見られました。どの家庭にも共通しているのは「子どもの将来のために、限られた時間でも良い学習環境を作りたい」という思いです。その思いに寄り添えることが、パルキッズの存在意義であると改めて感じました。


小学生が半数以上を占める

小学生が半数以上を占める お子さまの通園・通学状況を見ると、小学生が54.7%で最も多く、幼稚園・保育園児が33%、未就園児が5.3%という結果でした。
 このデータから分かるのは、パルキッズは「幼児英語」で終わらず、「小学生になっても続けられる教材」として活用されているということです。実際、「幼児期から始めて小学校でも自然に継続している」というご家庭が多く、私たちとしてもうれしい結果でした。
 英語学習は「早ければ早いほどいい」と言われますが、実際には「続けられるかどうか」が鍵です。生活に自然と組み込めるからこそ、幼児から小学生、さらには中学生まで細く長く続けられる。その姿をアンケート結果からも確認できました。


中学受験を意識する家庭が約半数

中学受験を意識する家庭が約半数 中学受験に関しては、「予定なし」が47.5%でしたが、「検討中」が28.4%、「予定あり」が19.6%で、合わせると半数近くが受験を意識しています。
 また、「小学生のうちに英検準2級や2級を取りたい」という声も多数ありました。これは「受験に備える」だけでなく、「子どもの選択肢を広げたい」という保護者の前向きな気持ちの表れだと思います。
 私たちとしても、英語を“受験科目のひとつ”としてではなく、“子どもの未来を広げる武器”として育てていけるよう、引き続きサポートを強化していきたいと考えています。


満足度は高いけれど「見える化」への期待

満足度は高いけれど「見える化」への期待 パルキッズへの満足度は、「満足している」が52.8%、「とても満足している」が29.6%で、8割以上が肯定的な評価をくださいました。これは本当にありがたい結果です。
 一方で、「どちらともいえない」と答えた方が15.4%存在しました。そこには「本当に力がついているのか実感がない」「教材の使い方が分かりづらい」という声が含まれていました。
 私たちが受け止めたのは、「学習の進み具合が見えると安心できる」という保護者の思いです。これまでも「耳からの自然習得」を大切にしてきましたが、それに加えて「やった分が目に見える仕組み」を提供することは今後の大きな課題だと考えています。成果が見えることで、保護者は安心し、子どもはやる気を持てる。私たちもこの声を受け、より「続けやすい教材」に進化させていきたいと思います。


まとめ:パルキッズユーザー像の全体像

まとめ:パルキッズユーザー像の全体像 今回のアンケートから見えてきたのは、

・共働き世帯が多数派で、効率的な学習法を求めていること
・小学生ユーザーが半数以上で、幼児期からの継続が強みであること
・半数近くが中学受験や英検を意識していること
・高い満足度の一方で「見える化」を求める声があること

でした。

 パルキッズは、これまで以上に「保護者の安心感」と「子どものモチベーション」を両立させる教材でありたいと考えています。いただいた声をしっかり受け止め、今後のサービスに反映させていきます。
 次号では、さらに具体的に「実際の取り組み方」をご紹介します。「みんなかけ流しってどれくらいやってるの?」「オンラインレッスンは?」といった気になる部分を楽しく掘り下げていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。


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プロフィール

小豆澤 宏次(Azukizawa Hirotsugu)

1976年生まれ。島根県出身。同志社大学経済学部を卒業後、米国ボストンのバークリー音楽大学に留学し、音楽家として活動。帰国後は幼児・児童向け英語教室にて英語講師を務める。児童英語研究所所長・船津洋氏に「パルキッズ理論」の指導を受け感銘を受ける。その後、英語教室の指導教材を「パルキッズ」へと全面的に変更。生徒数を大きく伸ばすことに成功する。児童英語研究所に入社後は、年間1,000件以上の母親への指導を行うとともに、パルキッズのオンラインレッスンのプログラムの制作ディレクションを行う。また大人向けの英語素読教材の制作ディレクションも行う。

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