Vol.053 | フォニックス学習を成功させるには
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引用・転載元:
https://www.palkids.co.jp/palkids-webmagazine/hawaiian-journal/1511hj/
船津 徹(Funatsu Toru)『Vol.053 | フォニックス学習を成功させるには』(株式会社 児童英語研究所、2015年)
日本国内でバイリンガル育児を成功させるには英語のリーディング力を育成することが必要です。英語の本がスラスラと読めるようになれば、子どもは自分の力で語彙力、文法力、読解力、表現力、リスニング力、スピーキング力を伸ばしていくことができます。
英語のリーディング力を育てる上で大切なのが「正しい発音」です。英語の本を流暢に読むには、英語の正しい発音を身につけなければいけません。自己流の発音ではスラスラと流れるように英語の本を読めるようにはなりません。正しい発音を知らないと、いくら本を読ませても拾い読みや棒読みになり読解力が発達しません。
英語の正しい発音を身につけるスタートは「フォニックス」です。フォニックスは英語の五十音であり、英単語を構成している「音」を学ぶ学習法です。フォニックスには日本語には存在しない「音」がたくさんあり、英語が得意でない両親が教えることができないのが難点です。
歌で教える
フォニックスを家庭で教える一番簡単な方法が「歌」です。フォニックスを学ぶための要素が詰まった歌を聞かせることで、子どもはフォニックスの音だけでなく、英語の持つリズムやイントネーションを身につけることができます。歌でしたら幼い子どもに聞かせても問題ありません。
フォニックスの歌はインターネットで調べればいくらでも見つけることができます。YouTubeなどでもフォニックスの歌を無料で見聞きすることができます。これらを活用することによって、子どもはごく自然に英語の正しい発音を身につけることができます。
またナーサリーライムやマザーグースなどのわらべ歌も英語のリズムと発音を身につけるための優れた教材です。英語のリズムは「ライム」と呼ばれる音韻によって作られています。ナーサリーライムには音韻が多用されていますから、聞いているだけで英語の独特なリズム感を学ぶことができるのです。
アプリで教える
子どもが5歳くらいになったらスマートフォンやタブレットのアプリを使ってフォニックスを教えることができます。日本語のアプリもたくさん販売されていますが、お勧めは海外で開発されたフォニックスアプリです。英語だけのアプリでも子どもはすぐに使いこなせるようになります。
インターネットで「phonics apps」や「phonics application」などで検索してみましょう。いくらでも楽しそうなゲームやアプリが出てきます。まずは両親が試して子どものレベルに合ったものを与えてください。アプリは子どもにやらせっぱなしにしないように注意してください。1回の時間を15分や30分と決めて取り組ませるようにしましょう。
フォニックス以外にも「Preschool Apps」などのキーワードで探すと英語力全般を養うことができるゲームやアプリがたくさん出てきます。これらを活用することで子どもは遊びながら英語知識を増やしていくことができます。繰り返しますが、アプリはやらせっぱなしにしないでください。
動画/DVDで教える
アプリ以外にもインターネット動画や海外で作られたDVDを使ってフォニックスを教えることができます。「Sesame Street」などの超有名番組はもちろんYouTubeで「phonics」と検索すればいくらでも無料の動画を見ることができます。動画を選ぶポイントはできるだけ短いもので、教える内容が明確なもの。ひとつのトピックを教えるのに2分以内が理想です。長い内容は子どもがすぐに飽きてしまうので学習効果は高くありません。
<TLC for Kidsのフォニックス教材が全米第二位の評価!>
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