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2024年5月号パルキッズ塾

Vol.133 | ひとつで三度おいしい!英語絵本の活用法

written by 小豆澤 宏次(Hirotsugu Azukizawa)


※本記事のテキストは引用・転載可能です。引用・転載する場合は出典として下記の情報を併記してください。

引用・転載元:
https://palkids.co.jp/palkids-webmagazine/palkids-juku-2405/
小豆澤宏次『ひとつで三度おいしい!英語絵本の活用法』(株式会社 児童英語研究所、2024年)


ひとつで三度おいしい!英語絵本の活用法 パルキッズでは英語学習のマイルストーンのひとつに「小学生で英検準2級」を掲げています。もちろんここをクリアできれば良いのですが、実はその先に最終的なゴールがあり、そこに達することができれば、中学生になってから英検を受けても構わないわけです。当然ですが、英語学習を開始した時期もお子様によって異なりますし、取り組みも継続が叶わず断続的になるご家庭もあるでしょう。ですから、「小学生で英検準2級」というマイルストーンはあくまでも目安として考えていただき、最終的なゴールを目指して取り組みを継続していただくのがベストです。
 さてそのゴールですが、それは「英書で読書」です。日本語でも読書できるようになるまで10年近くかかります。いわんや英語をや、ですね。ここに達するためには大きくわけて2つの力が必要になってきます。ひとつ目は「英語を英語のまま理解できる力」そして「英語の読解力」です。この2つは異なる力なので、それぞれ適した取り組みによって育てていかなくてはいけません。日本では少ないですが、言語を身に付けたけど、文字が読めない方というのは教育が進んでいない国では当たり前のようにあります。つまり前者が身についていたとしても、後者は後者で育てていかないと身につかないということがよくわかります。
 パルキッズでは前者を『パルキッズプリスクーラー』『パルキッズキンダー』で英語の音環境を作ることで達成します。そして後者を育てる取り組みとしては、英語絵本教材『アイキャンリード』『アイラブリーディング』からスタートします。もちろん『アイキャンリード』『アイラブリーディング』で読書ができるようになるわけではありません。年齢にもよりますが、『アイキャンリード』『アイラブリーディング』では読み聞かせから暗唱、そして拾い読みぐらいを目安に取り組んでいきます。その後、『パルキッズジュニア』で音読をし、『7-day English』で素読、そして『The Book of Books』を多読の足がかりとし、あとは好きな本を読んでいく流れになります。ワクワクしますね。
 今回は特に『アイキャンリード』『アイラブリーディング』を有効活用していただくことで、こんなにお得なんだ!ということをご紹介したいと思います。


おいしい!その1「読み聞かせ」

今度は読んでインプット『アイキャンリード』『アイラブリーディング』のメインの取り組みとなるのが「読み聞かせ」です。日本語の絵本であれば親御さんが読み聞かせをしてあげればよいので簡単なのですが、英語となるとなかなか親御さんがやるわけにはいきません。また、自分で揃えるにしてもどのあたりの本から買えば良いのかもわかりません。だからこそネイティブ音声が付いていて、親御さんが何も考えなくても系統立てて構成されている『アイキャンリード』『アイラブリーディング』をご利用いただくのがベストです。
 さて日本語でもそうですが、お子様と絵本の最初の関わり方は「読み聞かせ」になります。寝る前やちょっとした時間に絵本を読む機会は多いでしょう。お子様が好きな本を繰り返し読む場合もありますし、年齢に合うものを読むこともあれば、そうでない場合もあります。基本的に絵本は子どものもの、です。お子様が読みたいものを与えることが大切です。ただこれは日本語の場合で、英語は少々異なります。『アイキャンリード』『アイラブリーディング』ではゴールとして「文字の音声化」つまり理解はさておき「読力」を育てることに主眼を置いています。詳細についての説明は避けますが、だからこそそれに適した内容構成になっています。
 『アイキャンリード』『アイラブリーディング』では「読み聞かせ」の方法が3つあります。ひとつは「オンラインレッスン」です。オンラインレッスンは必須の取り組みですから、レッスンに取り組んでいるだけで親御さんがしなくとも、自動的に読み聞かせをしてもらえる仕様になっています。次が「ライブラリ」です。ライブラリでは、『アイキャンリード』『アイラブリーディング』それぞれ収録されている96冊の絵本の読み聞かせ動画を任意で好きなものを選んで見ることができるサービスです。取り組みを続けていると、どのお子さまも好きな絵本が出てきます。好きな絵本ですから繰り返し見たくなりますよね。そういった時にご活用いただけるものがライブラリになるわけです。
 そして最後三つ目が「手作り絵本」です。『アイキャンリード』『アイラブリーディング』では収録されている全絵本の紙版の絵本を作ることができるデータをご提供しています。絵本ですからやっぱり紙で見たいという場合もあります。そういった時は紙製の絵本で親御さんが読み聞かせをすることができます。後半の二つは時間があったり、お子さまが求めるのであればやってあげるぐらいで考えてください。


おいしい!その2「拾い読み・音読」その3「お楽しみ」

音読から素読へ、そして多読へ『アイキャンリード』『アイラブリーディング』の一番の目的である「読み聞かせ」はオンラインレッスンに取り組んでいるだけで達成できるのですが、実はそれだけではありません。『アイキャンリード』『アイラブリーディング』に取り組んで、いきなり音読がスラスラとできる子は多くはありません。まずは「拾い読み」から「拙い音読」になるわけですが、それを『アイキャンリード』『アイラブリーディング』を復習することで、拾い読みや初期段階の音読の練習を行うことができます。
 具体的にはひと通り2年間の取り組みが終了した後に、ログイン後にアクセスできる「Library」から『アイキャンリード読み聞かせMovie』『アイラブリーディング読み聞かせMovie』の読み聞かせ動画集に進みます。あとは任意の絵本を選んで、音読の練習を行います。できれば1冊を最初はナレーション付きで一緒に音読し、最終的にはナレーションなしで一人で音読できるところまで持っていきます。全冊分すべてクリアすることを目的に取り組むのがよいでしょう。
 おそらくこの頃には『パルキッズジュニア』など、次の教材に進んでいるわけですが、それでも時間がある場合や、夏休みなどのまとまった休みを利用して、音読練習を行うとよいでしょう。単語数は少ないですし、一度読んだことがある本ばかりなので、ハードルが低い状態で音読の練習ができるので、負担が少なく効果的なトレーニングになるでしょう。
 そして最後の使い方です。「読み聞かせ」も「拾い読み・音読」も終わったら、あとはお楽しみとして、本当の意味で読書を楽しむために使いましょう。絵本なので読書とは言えないかもしれませんが、『アイキャンリード』『アイラブリーディング』合わせて96冊もあります。書庫に全冊の紙の絵本を収めておいて、あとは好きな時に好きな本を読めるようにしてあげましょう。絵本はお子さまそれぞれ好きなものがあって、大きくなってからもお勉強ではなく楽しみとして読むことができます。
 せっかく購入した『アイキャンリード』『アイラブリーディング』をもっと有効に最後まで使えるよう、この3つの方法を試してみましょう。


最後に取り組みの注意点を

約束・履行と目標設定『アイキャンリード』『アイラブリーディング』を有効活用するための方法を全段まででお伝えしてきましたが、使用する上で3つのことを注意しないと、お子さまが楽しく活用できなくなり、せっかく買った『アイキャンリード』『アイラブリーディング』が無駄になってしまいます。ぜひここも気に留めて使ってくださいね。
 注意1は「理解を求めない・確認しない」です。英語絵本の目的は「読めるようになること」です。内容を理解することではありません。そのため、いきなり「この絵本はどんな内容だった?」といって理解を求めたり、「書いてある意味わかった?」など確認してはいけません。これを繰り返すと子どもたちは絵本が嫌いになってしまいます。日本語の絵本もそうですが、絵本は子どものおもちゃです。教具として考えてしまうとお子さまを試してしまうので、ここは注意してくださいね。
 注意2は「指で文字を追わない」です。どうも英語絵本だとレッスン感が出てしまうようで、親御さんが読み聞かせをしながら、「ここを読んでいるんだ」ということを気づかせたいのか、読んでいる文字を指で追う方がいらっしゃいます。子どもたちは絵本を、文字も含めて全体を俯瞰したり、自分が気になるポイントをじっと見て楽しみます。それを指で追うことで、子どもたちからすると邪魔でしかありません。これはオンラインレッスンのフラッシュカードもそうですが、指差しで意識させようとコントロールするのは避けたほうがよいでしょう。必ず思い通りにはいきません。子どもたちは読み聞かせしているだけで、いつか文字と音との関係に気づきます。それまでじっと耐えて待ちましょう。
 注意3は「言い間違いや発音は気にしない」です。読み聞かせをしていると、お子さまによっては、CMの言い回しを口にするように、絵本の内容を暗唱する場合があります。親御さんとしては嬉しい瞬間です。ただ、それで満足していたかと思うと、今度は言い間違いや、発音が気になり出します。お子さまは遊びの延長で口にしているだけなのに、「違う」といちいち直されるとどうでしょう?これも子どもが絵本嫌いになる原因となります。
 今回3つの注意点を挙げましたが、細かく言えば他にもあります。ただ、重要なのは、親御さんができるのは「環境づくり」だけであるという点です。教えよう、コントロールしようと思っても、思いがけない方向に向かってしまいますのでご注意ください。


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プロフィール

小豆澤 宏次(Azukizawa Hirotsugu)

1976年生まれ。島根県出身。同志社大学経済学部を卒業後、米国ボストンのバークリー音楽大学に留学し、音楽家として活動。帰国後は幼児・児童向け英語教室にて英語講師を務める。児童英語研究所所長・船津洋氏に「パルキッズ理論」の指導を受け感銘を受ける。その後、英語教室の指導教材を「パルキッズ」へと全面的に変更。生徒数を大きく伸ばすことに成功する。児童英語研究所に入社後は、年間1,000件以上の母親への指導を行うとともに、パルキッズのオンラインレッスンのプログラムの制作ディレクションを行う。また大人向けの英語素読教材の制作ディレクションも行う。

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