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2021年6月号ハワイアン子育てジャーナル

Vol.120 | 夏休みは子どもを大きく成長させるチャンス

written by 船津 徹(Toru Funatsu)


※本記事のテキストは引用・転載可能です。引用・転載する場合は出典として下記の情報を併記してください。

引用・転載元:
https://www.palkids.co.jp/palkids-webmagazine/hawaiian-journal-2106
船津徹「夏休みは子どもを大きく成長させるチャンス」(株式会社 児童英語研究所、2021年)


 アメリカでは6月から3ヶ月間近い夏休みに入ります。夏休み中に学習活動に関与しなかった生徒は「2〜3ヶ月分のリーディング力が失われる」ことが知られています。コロナ禍の学力ロスに加えて夏休みの学力低下は「英語力が発達途上の子どもたち」にとって大きな打撃です。
 アメリカの学校は夏休みに宿題や課題が出ることはなく、休暇中にどのような学習活動に取り組むかは家庭に任されています。1年間がんばって向上させてきた英語力を低下させないためには、家庭学習で英語力を維持することが必要です。
 家庭学習でフォーカスすべきは「リーディング力の育成」です。なぜなら、学校で指導する学習内容の「85%以上」が「リーディング」で構成されているからです。(The Children’s Reading Foundation)教科書やテキストを正確に読み解く力は、すべての教科学習の土台となる基本スキルです。
 家庭では英語の読書力が落ちないように、リーディング学習に取り組むことが大切です。すでに英語の本が読める子どもは、毎日30分の読書時間を作りましょう。子どもと一緒に書店や図書館に行き、レベルや興味に合った英語の本を見つけて決まった時間に読むことを習慣化しましょう。
 まだ本が読めない子どもは、夏休み中に英語の本が読めるように導いてください。英語の読書教育は「フォニックス」と「サイトワーズ」を教えることからスタートします。これらはインターネットを使えば、英語が苦手という親でも家庭で教えることが可能です。私が主催するTLC for Kidsでもオンラインコースを提供していますので、興味ある方は参考にしてください。(www.tlcphonics.com
 夏休みに家庭でリーディング力強化に取り組めば、学力ロスどころか、英語力を一気に向上させることが可能です。今はインターネットにアクセスできれば、世界中のどこに住んでいても、英語学習を先に進めることができるのです。


自然の中での共同生活が自立を促す

 夏休みの本家、アメリカの子どもたちの多くは、夏休みに「サマーキャンプ」に参加します。サマーキャンプとは、アメリカ中(世界中)から集まってきた子どもたちが、大自然の中で集団生活を送るアクティビティです。
 親元を離れ、炊事、洗濯、清掃など身のまわりのことを自分で行なう経験は、子どもの自立を促し「自信」と「責任感」を大きくしてくれます。
 サマーキャンプの多くは、テレビもゲームもインターネットもない環境です。何もない環境を楽しむためには、友だちとトランプをしたり、自然の中で遊んだり、仲間と工夫して遊びを発明していかねばなりません。つまり、必然的に「人と関わること」が必要になってくるのです。
 サマーキャンプの参加を通して子どもが得られる最大の恩恵は「新たな友との出会い」です。世界中から集まってきた仲間との交流、異なる価値観との出会い、これが子どもにとっての財産になります。
 夏休みにはサマーキャンプ以外にも、スポーツ、音楽、演劇などの課外活動に取り組んでいる子どものための合宿制のキャンプが行なわれます。たとえば4週間のサッカー合宿。世界中から集まってきたサッカーが得意な子どもたちと共同生活をしながら朝から晩までサッカー漬けになります。
 この中で、子どもは自分の技術はどの程度なのか、もっとうまくなるにはどうしたらいいのか、新しい仲間との触れ合いを通して自分のスキルを客観的に知ることができます。
 「子ども一人でキャンプに出すのは心配」という方は、家から通える範囲の活動を通して、多様な人と関わる機会を作ることを検討しましょう。日帰りで参加できるデイキャンプ、地域のボランティア活動や子ども会など、普段は接することができない人たちと交流する経験は、必ず子どもを一回り成長させてくれます。新たな環境に飛び込むには勇気が必要です。両親の仕事は「あなたなら大丈夫!」と、子どもを信じて背中を押してあげることです。


ハワイは子どもの異文化体験に最適

 温暖な気候と美しい大自然に囲まれたハワイは日本人にとって最も身近なアメリカです。日本から直行便で気軽に来れる利便性、世界一安定した温暖な気候、そして治安の良さがハワイに多くの観光客を引きつけます。でもハワイの魅力は観光だけではありません。
 ハワイはメルティングポット(人種のるつぼ)と呼ばれ、世界中から様々な国籍、人種、民族、文化を背景とする人たちが、文字通り「溶け合って」暮らしている世にも珍しい土地なのです。
 先住民であるハワイアンはもちろん、日本、中国、韓国、台湾、フィリピン、ベトナムなどのアジア諸国、そしてアメリカ本土、カナダ、ヨーロッパからも多くの人がハワイに移り住んできています。
 アジアと西洋の文化がハワイほど見事に融合している土地は世界中に類を見ません。ニューヨークも世界から移民が集まっていますが、それぞれの民族グループがコミュニティーを構成しており、ハワイのように溶け合ってはいないのです。
 ハワイの文化的多様性は子どもたちの学校を見れば一目瞭然です。多様な国籍、言語、文化を背景とする子どもたちが、一つ屋根の下で仲良く席を並べて勉強しています。そこにはマジョリティーやマイノリティーという意識はなく、お互いが一人の人間として認め合い、尊重し合う雰囲気が育まれています。
 豊かな融合文化を持つハワイは、子どもの異文化教育に最適です。自分とは異なる背景を持つ同年代の子どもたちと触れ合う経験は、偏見のない人間性を育ててくれます。言葉や文化が違っても、人間はみな一緒で上下や優劣はない、それを身を以て体験ができるチャンスがハワイのサマープログラムです。


ハワイのサマープログラムとは?

 ハワイにはあらゆる種類のサマープログラムがあります。各種スポーツ、演劇、音楽、絵画、屋外キャンプ、水族館、動物園、博物館など、子どもの特技や興味に合わせてプログラムを選ぶことができます。こちらもコロナ禍の影響で今年は開催されないプログラムがありますが、来年以降に向けて情報収集をしておくことをお勧めします。
 一般的にハワイのサマープログラムへ参加できる年齢は5歳以上です。プログラムの多くは、6月初旬から8月中旬にかけて実施されます。4週間〜6週間といった長期参加型が多いですが、中には1週間単位で参加できるものもあります。
 日本で子どもの英語教育に真剣に取り組んでいる家庭に人気なのが、プナホウ・イオラニなど、ハワイの私立学校主催のサマースクールです。豊かな学校設備とスタッフを利用して、スポーツ、音楽、演劇、絵画、勉強など様々なプログラムに参加できます。安全な環境で勉強もアクティビティもやらせたいという家庭にお勧めです。学校主催ですからある程度の英語力が必要です。
 短期滞在者、英語初心者に人気なのが、YMCAやKamaaina Kidsなどの非営利団体が主催するプログラムです。サマーファンやサマーデイキャンプと呼ばれ、遠足やアクティビティ(遊び)中心の内容です。ハワイに住む同年代の子どもたちとのアクティビティを通して英語と異文化に触れることができます。
 スポーツに集中的に取り組ませたいという方に人気なのが、スポーツ団体主催のプログラムです。種目はサッカー、テニス、水泳、ゴルフ、野球、バスケットボール、サーフィンまで、何でもあります。子どもの特技を通して外国人との交流を深めたいという方にお勧めです。
 上記以外にも音楽、演劇、ダンス、フラ、集中英語など、子どもの興味や家庭の教育方針に応じて何でも選ぶことができるのがハワイのサマープログラムのすごいところです!
 プログラム選びのポイントは、子どもの英語力や性格に合ったものに参加させること。英語力に不安がある子でしたら、サマーファンやデイキャンプに参加させて様子を見るのが無難です。活発な子であれば、スポーツプログラムでハワイの子どもたちと切磋琢磨する経験は素晴らしい思い出になるでしょう。


ハワイイメージ1【編集部より】
船津徹先生の新著『失敗に負けない「強い心」が身につく 世界標準の自己肯定感の育て方』(KADOKAWA)全国書店にて発売中。困難に負けない「心の強い子」の育て方を詳しく紹介する一冊です。ポストコロナを生き抜くたくましい子どもを育てる知恵が満載です。ぜひご一読ください。▶︎詳細・お申し込みはこちらをクリック
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ブログはこちら▶︎https://ameblo.jp/tlcforkids/
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プロフィール

船津 徹(Funatsu Toru)

1966年福岡県生まれ。1990年明治大学経営学部卒業。教育コンサルタント。米国法人TLC for Kids代表。大学卒業後、金融会社勤務を経て幼児教育の権威、七田眞氏に師事。「パルキッズ」「パーフェクトイングリッシュ」など、しちだ式英語教材制作に従事。2106年ハワイ州、ホノルルにて移民のための学習塾TLC for Kidsを設立。2015年にはTLC for Kidsカリフォルニア州トーランス校を設立。アジア諸国からの移民子弟を中心に4000名以上の子どもの教育に携わる。同氏が手掛けたフォニックス教材は全米で25万人の教師が加盟するアメリカ最大の教育リソースサイト「OpenEd」による「最も効果がある教材部門」で第2位にランクイン。音楽と演劇を組み合わせた独自の教育メソッドは全米で注目されている。著書に『アメリカ最先端の英語習得法』(現代書林)。一男の父。一人息子は日本語・英語・中国語を操るトリリンガル。バラック・オバマ大統領の母校ハワイのプナホウスクールを卒業。ドナルド・トランプ氏の母校であるペンシルバニア大学ウォートンスクールに在学中。

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