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2016年10月号パルキッズ塾

Vol.42 | 子ども向け英語検定試験

written by 小豆澤 宏次(Hirotsugu Azukizawa)


※本記事のテキストは引用・転載可能です。引用・転載する場合は出典として下記の情報を併記してください。

引用・転載元:
http://palkids.co.jp/palkids-webmagazine/palkids-juku1610/
小豆澤宏次『子ども向け英語検定試験』(株式会社 児童英語研究所、2016年)


 パルキッズでは近い目標として、小学生で英検準2級以上に合格できる英語レベルに達することです。今回は英検以外の英語検定試験にも触れながら、幼児・小学生の英検について話を進めて参りましょう。


| 幼児・小学生が英検を受ける理由

 まずは幼児・小学生が英検を受ける理由です。今、子どもたちの英語力は二極化が進んでいます。アンテナが敏感なパパ・ママはわが子に幼児期から英語教育を行っています。しかもひと昔前のような楽しいだけの英語教育ではなく、将来やってくる大学受験や就職をにらんだ現実的な英語教育です。そのため小学生以下の子どもたちの英検受験者数も高止まりしているのでしょう。
 世の中の流れとして、そして子どもたちの将来を考える上で、英検受験の必要性は十分理解されているパパ・ママは私が言うまでもなく多いかもしれません。


| 中学受験にも英語?

特集イメージ2 実はさらに英検を受験することでメリットがあります。ご存じのように、小学校からの英語の科目化の流れが進んでいますが、実際のところ、小学校と中学校の学習指導要綱で互いの領域を侵してはいけないという流れから、小学校で行なわれている英語教育は文字の学習がなかったり、ゲームが中心だったりと、まだまだ本格的な英語教育とは言えない現状です。そんな中、すでに私立中学校では入学試験に英語を取り入れるところが増えています。
 中学受験ポータルサイト「スタディ中学受験」によると2016年度は首都圏の約50校が日本国内で学んだ児童を対象とする入試に英語を加えるようです。国語・算数にプラスして、英語・社会・理科から1教科選択できる学校や、国語・算数・英語の入試を行う学校など様々です。そしてそのレベルは英検4級から2級までと、完全に小学校だけで英語を学んでいるだけでは合格できない問題が出題されます。幼児期から英語教育を行い、小学生で英検準2級以上に合格できるレベルに達していなければ、受験の土俵にすら立てないという厳しい現状になっています。
 実際に私の生徒でもこんなことがありました。その子は小学3年生で英検準2級に合格し、私立中高一貫校を受験しました。結果は惜しくも不合格だったのですが、結果発表の夜、その子の保護者に中学校の副校長先生から電話がありました。内容は、入試に関しては合格点に達していなかったけれど、小学生で英検準2級に合格しているお子様なので、もしよろしければぜひ我が校に入学してほしいというものでした。入試では合格できなかったけれど、まさに幼児期から行ってきた英語教育のおかげで救われたわけです。
 大学受験における英語重視の流れが進むことを考えると、おそらくまずは私立中学校を中心に入試に英語を採用する流れが進んでいくのではないかと考えられます。そのためには、これまで以上に幼児期からの英語教育と小学生での英検受験というものが重視されていくでしょう。


| 英検以外の英語検定試験

 英検に関しては、今後のお子さまの将来にとって、そして中学入試に向けて非常に有効な検定試験であることはわかりました。  しかし、幼児・児童向けの英語検定試験はその他にも存在しています。パルキッズにお取り組み中のパパ・ママからは英検だけでなく、その他の英語検定試験についてのお問い合わせをいただく場合がありますので、この機会にそれらがどういったものなのかを簡単に知っておきましょう。


| 英検Jr.(旧・児童英検)

 まずは英検協会が主催している英検Jr.です。こちらは以前は児童英検という名前で行われていた試験ですから、ご存じの方も多いでしょう。英検Jr.はオールリスニングのテストで合否がないのが特徴です。グレードはブロンズ、シルバー、ゴールドと3つあり、正答率8割を目安に上のグレードを受験していくというものです。ただ8割に満たなくても上のグレードを受験することは可能です。
 試験方法は2種類あってペーパー版とオンライン版です。オンライン版では英語学習ができるラーニングとテストの両方を受けることができます。


| 国連英検ジュニアテスト

 次は日本国際連合協会が主催している国連英検ジュニアテストです。コースはEからPre-Aを含むAまでの全6コースあり、基本リスニング力を測る内容になっています。
 受験方法はD、Eコースに関しては自宅でパパ・ママが試験官になって行える自宅受験も可能ですが、その他のコースに関しては会場受験になります。こちらの国連英検ジュニアテストも合否はありません。
 国連英検ジュニアテストはその後の国連英検につながっていくテストという位置付けになっています。


| JAPEC児童英検

 次は日本児童英語振興協会が主催するJAPEC児童英検です。受験級は1級から6級まであり、英語経験が6ヶ月程度あれば受験できるレベルから、中学2年生レベルまであります。
 受験方法は公開会場かもしくは塾などが主催する準会場、またはインターネットでリスニングとスピーキングのテストを行います。こちらのJAPEC児童英検には合否があります。


| ケンブリッジ国際児童英検

 次はイギリス生まれで世界60カ国以上の国々の子どもたちが受験している国際テスト、ケンブリッジ国際児童英検です。
 レベルはスターターズ、ムーバーズ、フライヤーズの3つがあり、語学のコミュニケーションレベルを示す国際基準CEFR(*)に対応しています。スターターズがCEFRのPre-A1、ムーバーズがA1、フライヤーズがA2にあたります。
 テストにはリスニング、読解、ライティング、スピーキングの4つがあり、最寄りの試験センターで受験することができます。ケンブリッジ国際児童英検には合否があります。


| TOEIC Bridge

 そして最後にご紹介するのがアメリカの非営利団体 Educational Testing Service 通称ETS が主催するTOEIC Bridgeです。ETSはTOEICだけでなくTOEFLなど有名な検定試験を開催しています。
 TOEIC Bridgeはリスニング50問、読解50問でトータルスコア20~180点で評価される試験です。主に高校生や英語初心者を対象にしたものなので、小学生には少々ハードルが高いかもしれません。
 TOEIC BridgeはTOEICの姉妹試験のため、TOEIC同様合否はなくスコアのみで英語力を図るものです。

 以上が英検以外の代表的な幼児・小学生向けの英語検定試験になります。この他にも英語教室が主催しているものなど様々存在しています。ただ、お子さまにとって将来の助けになる検定試験ということであれば、日本ではやはり英検が最も知名度が高く、そして進学の際の優遇措置などメリットも多い様です。


(*)、Common European Framework of Reference for Languagesの略称。語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際標準規格として、欧米で幅広く導入されつつあります。
※ご紹介した検定試験の詳細に関しては変更がある場合がございますので、受験する際は各公式サイトをでご確認ください。

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プロフィール

小豆澤 宏次(Azukizawa Hirotsugu)

1976年生まれ。島根県出身。同志社大学経済学部を卒業後、米国ボストンのバークリー音楽大学に留学し、音楽家として活動。帰国後は幼児・児童向け英語教室にて英語講師を務める。児童英語研究所所長・船津洋氏に「パルキッズ理論」の指導を受け感銘を受ける。その後、英語教室の指導教材を「パルキッズ」へと全面的に変更。生徒数を大きく伸ばすことに成功する。児童英語研究所に入社後は、年間1,000件以上の母親への指導を行うとともに、パルキッズのオンラインレッスンのプログラムの制作ディレクションを行う。また大人向けの英語素読教材の制作ディレクションも行う。

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