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2012年06月号ハワイアン子育てジャーナル

Vol.12 | ハワイのバイリンガル事情 その12 ~英語の音感指導について~

written by 船津 徹(Toru Funatsu)


※本記事のテキストは無料で引用・転載可能です。引用・転載をする場合は必ず下記を引用・転載先に明記してください。

引用・転載元:
http://www.palkids.co.jp/palkids-webmagazine/hawaiian-journal-1206
パルキッズ通信2012年06月号ハワイアン子育てジャーナル『ハワイのバイリンガル事情 その12 ~英語の音感指導について~』(著)船津徹 ©株式会社 児童英語研究所


特集イメージ1  移民の国アメリカでは学齢期の子どもの10%に相当する約530万人が英語を第二言語で話すELL(English Language Learner)生徒です。日本では想像できないかもしれませんが、どの学校にも1クラス平均3~4人は学習言語である英語が読めない・書けない(時には話せない)生徒がいるのです。移民が集中する地域によってはクラスの30%がELL生徒というケースもあります。
 アメリカの教育現場では、移民の子どもたちの英語力向上のために教師や専門家が協力して様々な方法を試みてきました。その結果、成果が実証された方法が「フォネミック・アウェアネス」です。これは、読み書きを教える前に英語の音にフォーカスさせ、英語を聞き分ける耳を鍛える英語の音感指導です。一見遠回りに思えるかもしれませんが、英語の音やリズムに慣れさせることで、どの子も読み書きの力が著しく向上することが実証されています。


|はじめに音ありき

特集イメージ2日本の英語教育で見落とされているのが「フォネミック・アウェアネス」です。英語にはどのような音があるのか、それらがどう組み合わさって単語が構成されているのかなど「音」にフォーカスした指導がほとんど行なわれていません。つまり音の認識については学習者の「耳」頼みなのです。ですから、英会話学校に通っても、一部の音感が良い人以外は、いつまで経っても英語を正しく聞き取り、発音できるようにはならないのです。
 とは言っても、日本にはフォネミック・アウェアネスを指導できる先生がほとんどいません。日本だけでなくアメリカに住んでいても両親が日本人の場合、家庭で英語の音感指導をすることは不可能です。フォネミック・アウェアネスを指導するには、ネイティブ発音で適切な指導ができる先生が必要です。このジレンマを解消するために、TLC for Kidsは、英語の音感を身につけるためのDVD教材を作成しました。この教材のおかげで生徒たちは家庭でも「英語の音感作り」を実践することが可能になったのです。


| 音感指導はアルファベットから

特集イメージ3 フォネミック・アウェアネスは、アルファベット26文字の正しい音を知ることから始まります。皆さんもよく知っているABCDEですね。そんなことはもう分かっていますか?でもアルファベットを正確に発音できる人は少ないですよ。自分は英語が得意という人でもほぼ間違った発音でアルファベットを読んでいます。これでは単語を正しく読むことはできませんね。
 TLCの音感教材ではアルファベットの名前(エイビーシー)と音(ア、ブ、ク)両方を同時に教えていきます。「エイセッズ ア」「ビーセッズ ブッ」という要領です。この簡単な練習をくり返すだけで英語を聞き取る耳、正しい発音が身についていきます。何事も基本が大切です。英語学習の基本は、アルファベットの音を認識できること、そして自分の口で正しく再現できることです。


|ライミングで読めればネイティブ!

特集イメージ2次にライミングで韻を踏む読み方の練習をします。まずは短母音「AT/アット」のライミングです。「CAT, FAT, HAT, MAT, CHAT」などです。これも簡単そうですね。では実際に声に出して読んでみましょう。「キャット、ファット、ハット、マット、チャット」。
 さて、今どう読みましたか?「キャット、ファット」と読んだ方がほとんどだと思います。でもその読み方はネイティブが聞くと明らかな日本人発音です。「CAT」は、日本人が読むと、無意識に拗音と促音の組み合わせで発音します。「キャ」と「ット」の組み合わせです。でもネイティブは子音の「ク」とライム「アット」の組み合わせで読んでいます。「ク アット」が正しい発音です。では「CHAT」はどう読みますか?「ch/チュ」と「at/アット」ですね。「チャット」と拗音で読むとネイティブにはおかしな発音に聞こえます。
 英語の読みはライミングが中心なのです。このルールが身につくだけで多くの単語を正しい発音で読めるようになります。特に幼い子どもたちは柔軟に音を吸収できる時期にいます。この時期に英語の正しい音、読み方を指導してあげることで、一生モノの奇麗なネイティブ発音が身につきます。正しく英語を読めるようになると、語彙力、読解力、文法力、作文力、表現力など英語の総合力が著しく向上していきます。

★「フォネアミック・アウェアネス」の指導がご家庭でできるDVD教材を数量限定で発売します。詳しくは次ページをご覧ください。


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プロフィール
船津 徹(Funatsu Toru) 1966年福岡県生まれ。1990年明治大学経営学部卒業。教育コンサルタント。米国法人TLC for Kids代表。大学卒業後、金融会社勤務を経て幼児教育の権威、七田眞氏に師事。「パルキッズ」「パーフェクトイングリッシュ」など、しちだ式英語教材制作に従事。2001年ハワイ州、ホノルルにて移民のための学習塾TLC for Kidsを設立。2015年にはTLC for Kidsカリフォルニア州トーランス校を設立。アジア諸国からの移民子弟を中心に4000名以上の子どもの教育に携わる。同氏が手掛けたフォニックス教材は全米で25万人の教師が加盟するアメリカ最大の教育リソースサイト「OpenEd」による「最も効果がある教材部門」で第2位にランクイン。音楽と演劇を組み合わせた独自の教育メソッドは全米で注目されている。著書に『アメリカ最先端の英語習得法』(現代書林)。一男の父。一人息子は日本語・英語・中国語を操るトリリンガル。バラック・オバマ大統領の母校ハワイのプナホウスクールを卒業。ドナルド・トランプ氏の母校であるペンシルバニア大学ウォートンスクールに在学中。

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