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2025年5月号パルキッズ塾

Vol.145 | パルキッズのオンラインレッスンが中断したら?

written by 小豆澤 宏次(Hirotsugu Azukizawa)


※本記事のテキストは引用・転載可能です。引用・転載する場合は出典として下記の情報を併記してください。

引用・転載元:
https://palkids.co.jp/palkids-webmagazine/palkids-juku-2505/
小豆澤宏次『パルキッズのオンラインレッスンが中断したら?』(株式会社 児童英語研究所、2025年)


パルキッズのオンラインレッスンが中断したら? みなさん、パルキッズのバイリンガル教育、そして国語教育お疲れ様です!教育は積立投資です。リターンを求めるなら日々のインプットの積立を意識しながら取り組んでいきましょう。特に5月はゴールデンウィークも相まって、せっかく習慣化した取り組みが崩れがちになる時期です。立て直しを図るも、気づいたらあっという間に夏休み、なんていうことも。
 幼児・児童のおうち教育は先ほど言ったとおり、長期のインプットの積立投資です。長期に渡って働きかけをしていかなくてはいけないので、どうしてもうまくいく時期もあればそうでない時期もあります。日によって、お子様の機嫌によってうまくいったり、いかなかったり。大人の勉強とは違い、親御さんがコントロールできない障壁がいくつも現れるものです。そんな時に、いちいち落ち込んでいたり反省していたらきりがありません。うまくいかなかったことは忘れて(うまくいかないことがあるのが当たり前)、ただひたすらに「今日の取り組みは明日の取り組みがうまくいくためのもの」ぐらいの気持ちでやっていきましょう。
 今回は誰もが一度は経験する「取り組みの中断」について考えてみましょう。繰り返しますが、中断することはもちろん良いことではありませんが、致命的な失敗ではありません。誰にも起こりうるちょっとした失敗です。それぐらいの気持ちで考えてみましょう。ただし、なぜ中断したのか、繰り返さないようにするにはどうしたらよいのか、そこを考えておくことは重要です。今回はその部分だけを一緒に考えてみましょう。


中断する理由トップ3

中断する理由トップ3 さて、パルキッズのオンラインレッスンですが、中断しているご家庭には共通の理由がいくつかあります。これらの理由が当てはまっていたら、もしかすると中断予備軍になっているかもしれません。ちょっと注意して意識を変えてみましょう。

 ①ひとりでやらせる

 これはオンラインレッスンを大人の勉強だと勘違いしている方に多いミスですね。オンラインレッスンで学んだことをしっかりと理解して覚えてほしい。できるだけひとりで考えてやってほしい。そう考えれば考えるほど、子どもにやらせてしまうものです。特にクイズのところはテストだと勘違いして、親御さんは決して手助けをしない、そんな方もいらっしゃいます。しかし、幼児教育は親御さんの伴走なしではできません。伴走です。箱根駅伝のコーチのように車から叫ぶのではありません。走っている選手の横で一緒に走ってあげるのですね。親御さんも一緒にレッスンを受けている気持ちで取り組みましょう。もしお子様がひとりでやりたくなったら「自分でやるから」と言うようになります。自信に満ちているこの段階になるまでは、しっかりと伴走してあげてください。

 ②完璧を求める

 これもオンラインレッスンがテストだと勘違いしている例ですね。パルキッズの取り組みはインプットとオンラインレッスンで構成されています。しかしインプットした内容を覚えて、オンラインレッスンでテストをするのではありません。参考書と問題集ではありませんからね。インプットをする目的は、インプットことによって統計的に子どもたちの中に描かれる理解の絵の解像度が上がってくることを狙っているのです。ですから1ヶ月分の内容を1ヶ月以内に覚えるような「記憶」に頼った取り組みではありません。そしてオンラインレッスンはインプットとは独立した経験の場です。間違ったり、勘違いしたり、それを無邪気に試す場です。それを通して、理解の絵を修正して、より正しいものへと変えていくのです。いきなり完璧を求めてしまっても、お子様からするとまだまだインプットが足りなかったり、無邪気に試すことができなくなるなど、マイナスな方向にいってしまいます。子どもたちが嫌がっては元も子もありません。
 ③気の向いた時にやる

 これは何かを習慣化する時にやってはいけないやり方のひとつです。「今時間が空いたから、オンラインレッスンをやろう」こうやって取り組んでいませんか?このやり方で取り組みを進めると100%失敗します。習慣化するためには、できるだけ「同じ時間に同じことを」を心がけましょう。大人でもそうですが、取り組みをやるというのは、「よっこいしょ」と腰を上げるようなものです。あらかじめ決められていたら、「よっこいしょ」としなくても気持ちができているので「スクっと」立ち上がることができます。しかし、気の向いた時に「立て」と言われると、毎回「よっこいしょ」となるわけです。これは少しずつストレスが溜まり、結局嫌になってしまう原因になります。「いつもの時間にいつものことを」ここを心がけて取り組みのスケジュールを組んでいきましょう。


中断しても大丈夫!続けることが何より大事

そろそろ読めるようになってほしい… 先にお伝えしたように、中断というのはどのご家庭でも起こりうることです。決して「うちだけうまくいかない」なんてことは思わないように。大事なのは中断しても再開することです。そして再開した時は、前回中断した失敗をできるだけ繰り返さないようにすることです。もちろん年齢によって、中断する原因というのは変わっていくものです。様々な中断要因が出てきたとしても、対応できるようにしていきましょう。
 また、うまくいかない時、例えばお子様が嫌がったりする場合は、何かしらの原因があるはずです。そんな時は思い切って能動的に中断してしまいましょう。確かにオンラインレッスンは期限があるものですから、ちょっと勿体無い気もしますが、できるだけ早い段階でこの決断ができれば、傷も浅くて済みます。そして大事なことは、なぜ子どもがそういう反応をするかを考えることです。
 上記で挙げたトップ3に該当するのであれば、家庭内で解決することができます。しかし、習い事が多すぎてお腹いっぱいになっていたり、園や学校での友達関係など、子どもの気分に影響を与える要因は様々です。じっくりとわが子を観察しながら、原因をひとつひとつ丁寧に潰していきましょう。こういった時に行う能動的な中断は問題ありません。よろしくないのは、なんとなく中断してしまった(中断するという意思決定のないままの中断)というものです。いずれにせよ、立ち止まった時に、いかに再び歩き始めるのか、そこを主眼において考えてみてください。


中断した時のリスタート方法

英検に合格できなくてがっかり… 中断をしてからの再開で気をつけておきたいのが、オンラインレッスンの期限は十分なのかどうか、切れていないかどうかです。レッスン期限が切れていたり、または期限内に終わりそうにない場合は、延長の手続き(有料)を行いましょう。
 レッスン期限の延長をするには、パルキッズウェブサイト>教材一覧>オンラインレッスン期間延長にアクセスして、延長したい教材の必要な延長期限の商品をご購入ください。商品のご購入が完了しても、自動的に期限は延長されません。期限を延長するには、手続きが必要になります。
 ご購入後に送られてくる【オンラインレッスン期間延長の手引きをお届けします】のメールをご確認いただき、そこに記載してある【オンラインレッスン期間延長の手引き】にアクセスしてください。どのお子様のどの教材を延長するのか、その手続きをおこなっていただくことで期限が延長されます(Gmailをご利用の場合は、上記メールが届かない場合があります。その場合はお問い合わせフォームよりお知らせください)。どのレッスンをどれだけ延長したらよいのか、ご不明な場合はご相談いただければお伝えさせていただきます。
 事務的な手続きのご説明をさせていただきましたが、大事なのは、リスタートする前に、継続できる環境を整えておくことです。これまでお伝えしてきた内容を踏まえてその環境を作っていきましょう。また小学生のお子様の場合は、お子様とも相談しながら、しっかりコンセンサスをとってリスタートしてくださいね。


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プロフィール

小豆澤 宏次(Azukizawa Hirotsugu)

1976年生まれ。島根県出身。同志社大学経済学部を卒業後、米国ボストンのバークリー音楽大学に留学し、音楽家として活動。帰国後は幼児・児童向け英語教室にて英語講師を務める。児童英語研究所所長・船津洋氏に「パルキッズ理論」の指導を受け感銘を受ける。その後、英語教室の指導教材を「パルキッズ」へと全面的に変更。生徒数を大きく伸ばすことに成功する。児童英語研究所に入社後は、年間1,000件以上の母親への指導を行うとともに、パルキッズのオンラインレッスンのプログラムの制作ディレクションを行う。また大人向けの英語素読教材の制作ディレクションも行う。

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