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2017年6月号パルキッズ塾

Vol.50 | パルキッズ講演会レポート

written by 小豆澤 宏次(Hirotsugu Azukizawa)


※本記事のテキストは引用・転載可能です。引用・転載する場合は出典として下記の情報を併記してください。

引用・転載元:
http://palkids.co.jp/palkids-webmagazine/palkids-juku-1706/
小豆澤宏次『パルキッズ講演会レポート』(株式会社 児童英語研究所、2017年)


イメージ1 去る5月14日に東京・新宿にてパルキッズ講演会を開催させていただきました。お忙しい中、100名近くの皆様にご参加いただき、まことにありがとうございました。
 講演会では「いまの子どもを取り巻く教育の現状」を詳しくお伝えしながら、その中でわが子が将来道に迷わないためにはやはり「早期の英語教育が必要である」こと、そして幼児期、児童期に分けて「どうやってわが子をバイリンガルに育てるのか」という方法について、順を追って解説させていただきました。
 また、講演会終了後は、講師・船津洋の著書販売・サイン会、教材体験・相談会を催し、そちらも大勢のご参加者の皆様にお越しいただきました。
 第一次ベビーブームと呼ばれた今の幼児・児童の祖父母世代は年間の出生数が約270万人、そしてその子どもたち、つまり今の幼児・児童の親世代は第二次ベビーブームと呼ばれ、出生数は約200万人でした。それが、その後減少傾向をたどり、現在では年間出生数が100万人を切り、いわゆる少子化と呼ばれて久しくなっています。
 しかし、講演会で実際に保護者の皆様と接したり、日々、英語教育に関するお問い合わせをいただいたりする中で感じるのが、子どもの数は減っていても、早期教育に関心がある、またはすでに行っている方の数は変わらないどころか、むしろ増えている感があるということです。
 今回は、講演会にご参加いただいた皆様にご協力いただきましたアンケートを元に、今の保護者様がどのように早期英語教育に対して考えていらっしゃるのか、そしてどういった方が関心をもっていらっしゃるのかを紐解いてみたいと思います。


| ご参加いただいた方はどんな方?

イメージ2 まずは、講演会にご参加いただいた方についてです。ご参加者の属性で一番多かったのが、「すでにパルキッズに取り組んでいる方」で全体の66%でした。
 これを見ると、ひと昔前の英語教育ブームの頃にあったような、教材を買って満足してしまう(継続できない)という方は少なくなり、しっかりと成果を出していきたいという目標達成へのモチベーションが高い方のご参加が多かったのではないかと思います。
 その証拠に、ご参加の動機を見てみると最も多いのが「今後の取り組みの指針としたい」という方が約6割となっています。つまり、パルキッズをスタートして、しっかりと成果を出すための指針を得るためにご参加いただいた方が多いことがわかります。
 教務を担当していて感じるのが、英語教育というのは「教材の購入」というのはゴールではなくスタートであることです。当たり前のことですが、どれだけ効果的な教材であっても正しい取り組み方で継続していただかなくては成果は出ません。また、英語教育は一朝一夕で成果が出るものではなく、少なくとも身につくまで3年はかかります。
 おそらくご参加いただいた皆様は、そこをよくご存知で、「正しく継続して取り組むために」という意識のもとにご参加いただいたのではないでしょうか。教務担当として、これほど嬉しいことはありません。


| パルキッズ生の保護者様は情報強者?

イメージ3 次に、これは前々から感じていたことではありますが、パルキッズに取り組んでいる方、ご関心のある方というのは、いわゆる「情報強者」の方が多いようです。情報強者というのは、インターネット全盛の現在であれば、ネット上にある膨大な情報の中から、ご自身にとって必要、かつ信頼性が高く、有益な情報を手に入れられる方を言います。
 パルキッズは他社教材と比べて、テレビやインターネット上で大々的にプロモーションをしていません。そんな中、今回講演会にご参加いただいた方の96%は、パルキッズのことを「インターネット」「Facebook」「メールマガジン」といったネットを介してお知りいただいたようです。
 つまり、テレビやラジオなどの情報を受け身で得るメディアを介してではなく、必要な検索キーワードを取捨選択し、積極的に情報を得るインターネットを介して、パルキッズをお知りになっているということから、ネットリテラシーが比較的高い方に多くご参加いただいたことがわかります。
 また、スマートフォンの普及によってPCの所有率が先進国の中で下位に位置している日本ですが、その中で今回講演会にご参加いただいた方の9割を越えるご家庭でPCを利用されていることから、ITリテラシーも平均以上であることは想像できます。


| うれしいお言葉をたくさんいただきました

イメージ4 ご紹介したデータはご回答いただいたアンケートの一部ですが、ご参加いただいた皆様の傾向としては、ITリテラシー、ネットリテラシーが比較的高く、情報強者であり、さらに教育においては目標達成への意識の高さをうかがうことができます。
 最後に今回ご参加いただきました皆様のご感想の一部をご紹介させていただきます。繰り返しになりますが、今回講演会にご参加いただきまことにありがとうございました。また、今回ご都合が悪くご参加いただけなかった皆様、また講演会を企画させていただきますので、ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。

“あっという間の2時間だった。今の教育、社会について知ることができ参考になりました。”
“英検5級オンラインを取り組んでおり、”形”でなんとなくわかり正解できるようになっている。なぜそれが可能なのか講演会で理解することができた。”
“幼児へのインプットと小学生のインプットの違いを知ることができた。”
“多くの情報が織り込まれ現実的具体的な考え方が示されていて、今後の子どもの教育方針について非常に参考になることがありました。”
“後半の言語獲得のお話がおもしろかった。また夢も膨らみました。”
“以前にも参加し、幼児英語教育の重要性を認識した。日々過ごすうちに忘れてしまうこともあったが今回参加したことで再び重要性を再認識した。”
“20年後の母の日を楽しみにして頑張ろうと思います。”
“子どもたち世代が親になったことをイメージすることが大事だということを改めて理解した。二極化の中でどのように上位1割に入っていけるか…具体的なプランを探していきたい。”
“子ども(6歳・3歳)を預けて参加して本当によかったです。幸せな母の日でした。20年後笑っていられるようにパルキッズを取り組みたい。”
“何度も参加しているが、その度に聞いたはずのことを忘れてしまっている。新たに発見したことなどがあります。今日も来て本当によかった。コツコツ続けたいと思う。地道な努力が一番。”
“幼児だけでなく小学生中学生からの英語を身につける仕組みを教えていただけてよかった。将来の年収や大学でかかる費用など、現実味のあるお話でした。頑張りたい。” “時間がないと流されてきました。成果を意識していきたいです。”
“私自身のモチベーションアップのためにとても素晴らしい講演でした。今は子どもが小さいので毎日のレッスンを続けていきたいと思う。”


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プロフィール

小豆澤 宏次(Azukizawa Hirotsugu)

1976年生まれ。島根県出身。同志社大学経済学部を卒業後、米国ボストンのバークリー音楽大学に留学し、音楽家として活動。帰国後は幼児・児童向け英語教室にて英語講師を務める。児童英語研究所所長・船津洋氏に「パルキッズ理論」の指導を受け感銘を受ける。その後、英語教室の指導教材を「パルキッズ」へと全面的に変更。生徒数を大きく伸ばすことに成功する。児童英語研究所に入社後は、年間1,000件以上の母親への指導を行うとともに、パルキッズのオンラインレッスンのプログラムの制作ディレクションを行う。また大人向けの英語素読教材の制作ディレクションも行う。

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