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2021年3月号ハワイアン子育てジャーナル

Vol.117 | 英語ができるとこれだけトクをする!

written by 船津 徹(Toru Funatsu)


※本記事のテキストは引用・転載可能です。引用・転載する場合は出典として下記の情報を併記してください。

引用・転載元:
https://www.palkids.co.jp/palkids-webmagazine/hawaiian-journal-2103
船津徹「英語ができるとこれだけトクをする!」(株式会社 児童英語研究所、2021年)


 英語ができない人がマジョリティを占める日本では、英語ができる人は貴重な存在であり、多くの面でトクをします。私が言う「英語ができる」というのは英検準1級以上、CEFR B2以上、英語の本やテキストが辞書なしで読み解けるレベルのリーディング力を有している人です。


メリット1:情報量が一気に30倍になる!

 英語がストレスなく読めるようになると、世界中の情報にアクセスすることが可能になります。インターネットの共通言語は英語です。インターネット情報の分析を行うW3Techsによると、インターネットで使用されている言語の内訳は、英語が「60.6%」でダントツの一位です。(2021年2月現在)
 世界で最も「ネイティブ話者」が多い言語は中国語ですが、インターネットの情報量は全体のわずか「1.4%」に過ぎません。日本語は中国語よりも多いですが、それでもたった「2.1%」です。つまり英語ができるようになると、アクセスできる情報量が一気に「30倍」も増えるわけです。
 学校の勉強でわからないことがある時、自分が興味あることについて深く知りたい時、解決方法がわからない問題に面した時、最新の研究結果やデータなどを調べたい時、英語でインターネットにアクセスできれば、自分の求める情報に辿りつける可能性が飛躍的に高まります。
 また英語ができると世界の最新情報にいち早くアクセスできますから、人よりも一歩先を行くことができます。コロナ禍によって国境を超えた人の移動は制限されましたが、情報の移動は以前に増して活発になりました。英語で最新情報にいち早くアクセスできれば、あらゆる面で有利になるのが現代社会です。
 さらにインターネットの英語情報にアクセスすることで、世界中の異なる価値観に触れることができます。同じ事象、例えばコロナワクチンの接種についても、国家や民族や文化によって見方が変わることを知ることができます。その結果、日本という枠にとらわれない幅広い視野を身につけることができるのです。


メリット2:奨学金が取りやすくなる

 国語、算数、理科、社会、スポーツ、音楽、舞台演劇など、様々な分野で突出する人材を育成するために「返済不要の奨学金」が日本でも普及し始めています。これらの奨学金を得るには「ずば抜けた才能」が必要だと思っている人が多いかもしれません。
 確かにサッカーやピアノなどの分野は競争が激しく、従事している人が多いですから奨学金を得るには相当な実力が必要です。しかし、こと「英語」については、奨学金制度の数が多い上、奨学金を得るためのハードルが低く(英検2級程度から可能)、周りよりも少しだけ英語ができるだけで奨学金を取りやすいということを知ってください。
 「トビタテ!留学JAPAN」は文部科学省が立ち上げた官民協働の海外留学推進プログラムです。高校生と大学生を対象に海外留学希望者への返済不要の奨学金を支給しています。高校生の募集人数は毎年「800人」と規模が大きいですから、英語力とやる気次第で、取れる可能性がかなり高い奨学金です。
 「トビタテ!留学JAPAN」は大学生への奨学金も支給しています。アメリカの大学進学は、授業料が高額であることから、私費留学は極めてハードルが高いですが、この奨学金を得ることができれば、アメリカのトップ大学留学も夢ではありません。
 「日本学生支援機構(JASSO)」は海外留学を希望する大学生、大学院生、短期大学生、高等専門学校生に奨学金を提供しています。留学先にもよりますが、最大で月10万円の援助が受けられるなど充実したプログラムです。この奨学金を得ることができれば海外一流大学の学位を取得することも可能となります。
 「松下幸之助国際スカラシップ」は大学生、大学院生、研究機関に在籍する人を対象とした返済不要の奨学金です。9ヶ月から最大2年間、毎月14万円の援助を受けることができます。
 「フランス政府給費留学生」はフランス大使館が毎年募集している奨学金制度です。対象は大学生で、フランスのトップ大学で自分の希望する専門分野を学ぶことができます。募集要件としてフランス語は要求されませんが「英語」は必須です。フランスの大学では英語で授業を受けるコースがあり、この奨学金を得れば英語とフランス語を同時に身につけることも可能です。
 これら以外にも、各国大使館、地方自治体、民間団体、民間企業などが返済不要の奨学金を支給して海外留学生を支援しています。意欲ある日本人を世界で通用する人材へ育てようという機運が高まっているのです。このようなチャンスを活かすためにも、子どもの「英語教育」に投資するのは多いに意義があると思います。


メリット3:中学受験でトクをする

 これまで中学受験における「英語入試」は帰国生を対象としていましたが、小学5年生から英語が教科化されたことによって、これからは中学受験でも「英語」が当たり前になります。
 首都圏の国公私立中学約300校のうち、2014年に「英語入試」を実施した学校は、わずか15校でしたが、2020年には9倍の「141校」に増加しています(英語出所:首都圏模試センター)。
 それだけではありません。桐朋女子中学校(東京都調布市)は2019年から「英語1教科」入試を始めるなど、多くの中学校が、英語ができる生徒を積極的に取り込む動きを見せています。
 事実、多くの私立中学が「英検2級以上」など一定以上の英語力を有する生徒に対して「奨学金特待生」「授業料免除」などの奨学金を供与して囲い込みを始めています。
 また奨学金を供与していない学校でも、「英検3級以上」など一定レベル以上の実力を持つ受験生に対して「判定優遇」「点数加算」「学科試験免除」などの合否決定における優遇措置を与えています。
 日本の都市部では「中学受験」人気が高まる一方ですが、中学受験を突破するカギは「英語力」なのです。これまでは中学受験に専念するために、英語を含む習い事を全てやめるという傾向がありました。しかし子どもの成長を長い目で考えると、小学校時代を通して英語力を鍛えておくことに大きな意義があります。
 小学校時代に英語力の土台(英語の本を読み解く力)を鍛えておくことができれば、中学受験に留まらず、その先の大学受験においても周りよりもはるかに有利になるのです。日本のトップ大学は他の教科に比べて「英語の配点が大きい」ですから、英語ができる人がトクすることは明白です。
 最近では「英語のみ」で受験可能という大学(学部)も増えてきています。英語ができる子ども(しつこいですが英語の本が読める子ども)に育てておけば、大学受験のために英語の勉強をしなくて良いですから、他の教科に使える時間が増えるのです。


メリット4:就職で有利になり、所得が増える

特集イメージ3 「グローバル就活」という言葉をご存知でしょうか? グローバル化が進んだ現在、多くの企業が採用対象を世界に広げています。日本企業がアメリカや東南アジアで採用活動を行なったり、外資系企業が真面目で優秀なアジア人をリクルートしているのです。
 英語ができると、日本国内の採用でアドバンテージを得るだけでなく、海外採用(あるいは外資系企業の日本採用)のチャンスも広がるのです。
 「ボストンキャリアフォーラム」は毎年11月にアメリカのボストンで開催される留学生やバイリンガル学生向けの就職イベントです。就職イベントと言っても実質は「英語ができる学生を採用する場」です。グローバル化を進める日本企業はもちろん、国際プラットフォームで活躍する外資系企業約200社が一同に集まり、学生のリクルートを行ないます。
 ボストンキャリアフォーラムの3日間で内定が出るのは当たり前。うまく自己アピールできれば世界トップ企業への就職が即決することも珍しくありません。日本企業ではいくら優秀な学生でも新卒給与にさほど差はありません。しかし実力重視の外資系企業では新卒で年収1000万円も夢ではありません。
 英語ができると、就職で有利(より良い企業に就職でき)になり、その結果、所得が増えるのです。
 ダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社が2014年に行った調査では、英語ができる人とできない人の年収差は、年齢が上がるにつれ広がっていくことがわかりました。特に女性の年収差が大きく、女性の「ビジネスレベル以上」の年収は「日常会話レベル以下」の「約3倍」となることがわかりました。


メリット5:ロジカルシンキングが身につく

 ロジカルシンキングは直訳すると「論理思考」であり「筋道を立てて分かりやすく考える」という意味です。
 日本語は主語や目的語を濁して、主張をあいまいにするので、ロジカルに考えにくい言語です。話があちこちに飛躍したり、結論が何だか分からなかったり、誰の主張なのか不明瞭な話をする人がいます。そんな人はあいまい思考が邪魔をして、物事を筋道を立てて、分かりやすく伝えることができないのです。
 私は海外で日本人の子どもたちを指導していますからよく分かりますが、アメリカの学校に通い始めた日本人の子どもが最初に戸惑うのが、この「あいまい思考」と「ロジカル思考」のギャップです。
 「YES・NOをはっきり言う」「自分の主張(立場)を最初に明確にする」「自分の考えの根拠を説明する」など、アメリカでは子どもといえども常にロジカルに考え、決断し、ロジカルに相手に伝えることが求められるのです。
 アメリカの学校がロジカルシンキングにうるさい理由は、様々な言葉と文化が混在するグローバル社会では「ロジカルに考え、ロジカルに伝える」コミュニケーションをとらないと、誤解を招いてしまう可能性があるからです。英語が明快でストレートな言語なのは、自分の考えを押し通すためではなく、ミスコミュニケーションを減らし、意思決定をスムーズにするためです。
 最近日本の観光地や外国人移住者が多い地域で、日本人と外国人のトラブルが増えていますが、その理由の多くは日本人が主張をあいまいにするからです。
 文化、習慣、価値観が異なる相手とコミュニケーションをする時は「常識だから言わなくても分かるだろう」は通用しないのです。はっきりと言葉に出し、相手にも理解できるように筋道を立てて分かりやすく伝えることが必要です。
 英語ができるとロジカル思考を鍛えることができるようになります。自分の主張を明確にし、その理由を、主語、動詞、目的語、補語などの文法を意識しながら組み立てていくプロセスは、ロジカルシンキングの訓練として最適です。


メリット6:世界の価値観に触れることで自分らしく自己実現できる

 英語ができると世界中に友だちができます。世界中の友だちとコミュニケーションをすることで、様々な価値観、文化、生き方に触れることができます。この経験が「自分自身をよく知る」ことへとつながっていきます。
 自分は誰で、何が好きで、何になりたいのか。どんなライフスタイルを、どんな場所で、どんな人たちと過ごしたいのか。自分らしく自己実現していくには、多様な人と関わり、異なる価値観や生き方に触れる経験が必要です。
 日本で暮らし、日本人の気の合う仲間としか付き合っていないと、どうしても思考の幅が狭く、限定的になりがちです。その結果、周りに合わせて人生の重要な決断をしたり、なんとなく大学に行き、なんとなく就職し、なんとなく生きるという選択をしてしまうのです。

グローバル時代を生き残る子どもに育てるには英語は「必須のスキル」です。スキルですから、正しい方法で取り組めば、誰でも一定レベルを達成することができます。「英語は1日でペラペラ」「英語は7日間で身につく」など、英語習得にまつわる迷信に惑わされず、少なくとも小学校時代を通して英語学習(リーディング力の育成)にコツコツと取り組んでください。子ども時代に身につけた英語力は、生涯に渡って大きなメリットをもたらしてくれる宝となります。


ハワイイメージ1【編集部より】
船津徹先生の新著『失敗に負けない「強い心」が身につく 世界標準の自己肯定感の育て方』(KADOKAWA)全国書店にて発売中。困難に負けない「心の強い子」の育て方を詳しく紹介する一冊です。ポストコロナを生き抜くたくましい子どもを育てる知恵が満載です。ぜひご一読ください。▶︎詳細・お申し込みはこちらをクリック
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プロフィール

船津 徹(Funatsu Toru)

1966年福岡県生まれ。1990年明治大学経営学部卒業。教育コンサルタント。米国法人TLC for Kids代表。大学卒業後、金融会社勤務を経て幼児教育の権威、七田眞氏に師事。「パルキッズ」「パーフェクトイングリッシュ」など、しちだ式英語教材制作に従事。2103年ハワイ州、ホノルルにて移民のための学習塾TLC for Kidsを設立。2015年にはTLC for Kidsカリフォルニア州トーランス校を設立。アジア諸国からの移民子弟を中心に4000名以上の子どもの教育に携わる。同氏が手掛けたフォニックス教材は全米で25万人の教師が加盟するアメリカ最大の教育リソースサイト「OpenEd」による「最も効果がある教材部門」で第2位にランクイン。音楽と演劇を組み合わせた独自の教育メソッドは全米で注目されている。著書に『アメリカ最先端の英語習得法』(現代書林)。一男の父。一人息子は日本語・英語・中国語を操るトリリンガル。バラック・オバマ大統領の母校ハワイのプナホウスクールを卒業。ドナルド・トランプ氏の母校であるペンシルバニア大学ウォートンスクールに在学中。

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