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2017年7月号ハワイアン子育てジャーナル

Vol.73 | 世界標準の子育て3

written by 船津 徹(Toru Funatsu)


※本記事のテキストは引用・転載可能です。引用・転載する場合は出典として下記の情報を併記してください。

引用・転載元:
http://palkids.co.jp/palkids-webmagazine/hawaiian-journal1707/
船津徹『世界標準の子育て3』(株式会社 児童英語研究所、2017年)


 私(船津徹)の新著『世界標準の子育て』が7月6日に全国書店及びオンライン書店で発売されます。世界で活躍できるたくましい子どもを育てるノウハウを余す所なく織り込んだ一冊です。世界の子育てと日本の子育てを比較分析し、グローバル時代に必要とされる子育てのノウハウを丁寧に解説しました。今子育てをされている方も、これから子育てをされる方も、「子育ての基本方針」は、本書をベースにすれば間違いなし、という納得の内容です。ぜひご購入ください!

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| 父親と母親の役割

イメージ2 スウェーデン、フィンランド、ノルウェー。「子育てしやすい国」ランキングで常にトップを独占するのが北欧の国々。それだけでなく、北欧は世界の学力ランキングで見てもトップクラス。「世界一子育てがうまくいっている地域」と言われています。
 その要因は何なのでしょうか?手厚い政府の子育て支援が理由だと考えられていますが、実はそうではありません。
一番の要因は「父親の育児参加」です。個人主義が浸透している北欧では夫婦共働きが当たり前です。男性が家事をするのも当たり前で、女性が働くのも当たり前。育児も夫婦二人でするのが当たり前という文化が根づいています。


| 母親がストレスを抱えていると良い子育てはできない

イメージ3 0歳から6歳くらいまでにかけては、子どもと密接に関わる機会は母親のほうが多く、母子の信頼関係によって子どもの人格面・学習面の土台が作られていきます。
 ところが、母親が育児ストレスでいつもイライラ、眉間にしわを寄せているようでは、良い子育てなどできません。
 母親がイライラしていると「ダメ!ダメ!」という禁止言葉が増えます。これが子どもの欲求不満を大きくします。
 さらに、母親がストレスを抱えていると「早くして!」というセキタテ言葉が増えます。これは子どもに失敗体験を積ませます。
 母親が疲れていると「もう知らない!」という否定言葉が出ます。これは、子どもの自尊感情を奪うという最悪の結果を招きます。
 しかしこれは母親だけが悪いのではありません。多くの母親が子育てと家事と周囲からのプレッシャーに囲まれて、精神的な余裕を失っているのです。


| 6歳までは母親が主役、父親は母親のサポート役

イメージ4 母親がいつも明るく、余裕を持って子どもと接するためには「父親のサポート」が不可欠です。夫婦で家事を分担し、夫婦で子育てをするという協力体制をつくっていかなければ子育ては円満に行きません。
 では、父親と母親でどのように子育ての役割分担をすべきでしょうか。まず、子どもが心の土台を形成する6歳までは、子育ての主役は母親です。子どもの自信を作るのは「愛されている」という実感であり、これは母親によるスキンシップがもっとも効果的だからです。
 父親は母親のサポート役。掃除、洗濯、食器洗い、ゴミ出し、子どもの送迎など、母親でなくてもできる家事や育児の雑用は父親ができるだけサポートしてあげてください。


| 6歳からは父親の関わりが大切

イメージ5 子どもが大きくなってきたら父親の役割が増えていきます。子どもと一緒に身体を動かしたり、自然にふれ合ったり、普段とは異なる人たちと関わる機会をつくるのは、父親が適任者です。
 集団社会のルール、社会の役に立つことの大切さ、人付き合いの方法など、子どもが自立していく過程で要求される知恵、技術を教えるのは、父親のほうが向いています。
 イギリスのニューキャッスル大学の調査によると、成長期に父親と多くの時間を過ごした子どもほど知能指数が高く、社交性があり、地位の高いキャリアを達成することが報告されています。
 「父親は外で働き、母親は家庭で子育てをする」という価値観はグローバル化が進んだ社会では変わりつつあります。女性の社会進出が進み、職業の性差が少なくなった今は「子育ては父親と母親が二人でやるもの」が世界標準なのです。


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プロフィール

船津 徹(Funatsu Toru)

1966年福岡県生まれ。1990年明治大学経営学部卒業。教育コンサルタント。米国法人TLC for Kids代表。大学卒業後、金融会社勤務を経て幼児教育の権威、七田眞氏に師事。「パルキッズ」「パーフェクトイングリッシュ」など、しちだ式英語教材制作に従事。2001年ハワイ州、ホノルルにて移民のための学習塾TLC for Kidsを設立。2015年にはTLC for Kidsカリフォルニア州トーランス校を設立。アジア諸国からの移民子弟を中心に4000名以上の子どもの教育に携わる。同氏が手掛けたフォニックス教材は全米で25万人の教師が加盟するアメリカ最大の教育リソースサイト「OpenEd」による「最も効果がある教材部門」で第2位にランクイン。音楽と演劇を組み合わせた独自の教育メソッドは全米で注目されている。著書に『アメリカ最先端の英語習得法』(現代書林)。一男の父。一人息子は日本語・英語・中国語を操るトリリンガル。バラック・オバマ大統領の母校ハワイのプナホウスクールを卒業。ドナルド・トランプ氏の母校であるペンシルバニア大学ウォートンスクールに在学中。

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