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[No.7575] 年長早生まれ5歳もうすぐ1年生 投稿者:Tomoko  投稿日:2021/12/15(Wed) 04:28:07

2歳からインターナショナルスクールに通っていますが、3歳半で自閉症スペクトラムと診断されました。今は日本語はなんとか日常生活が困らない程度になっていますが、読み書きがとても苦手です。人の真似や人の話を聞く事も苦手なので、普通の子のスピードでは物事を理解したり覚えたりができません。英語力は本人苦手意識を持っています。同じインターの子より自分が劣っていると感じているからだと思います。リスニング低年齢で使うようなものですと聞き取れているようですが、リーディングとライティングは全くできません。
スピーキングは簡単なやりとりは出来ますが、文法的に間違っていたり、ルールが理解できていないようです。これだけ長時間英語環境にいても習得しないのは、本人の努力不足ではなく、特性なのかな?と思っていますが、なんとか身につけさせてあげたいと思っています。教材選びやアドバイスよろしくお願いします。全てにおいて習得しては忘れの繰り返しでしんどいですが、我が子に合う勉強方法を見つけたいです。


[No.7577] Re: 年長早生まれ5歳もうすぐ1年生 投稿者:あずき@児童英語研究所  投稿日:2021/12/16(Thu) 08:55:12

Tomokoさん、こんにちは。

児童英語研究所のあずきです。
お問い合わせいただきありがとうございます。

> 2歳からインターナショナルスクールに通っていますが、3歳半で自閉症スペクトラムと診断されました。今は日本語はなんとか日常生活が困らない程度になっていますが、読み書きがとても苦手です。人の真似や人の話を聞く事も苦手なので、普通の子のスピードでは物事を理解したり覚えたりができません。英語力は本人苦手意識を持っています。同じインターの子より自分が劣っていると感じているからだと思います。リスニング低年齢で使うようなものですと聞き取れているようですが、リーディングとライティングは全くできません。
> スピーキングは簡単なやりとりは出来ますが、文法的に間違っていたり、ルールが理解できていないようです。これだけ長時間英語環境にいても習得しないのは、本人の努力不足ではなく、特性なのかな?と思っていますが、なんとか身につけさせてあげたいと思っています。教材選びやアドバイスよろしくお願いします。全てにおいて習得しては忘れの繰り返しでしんどいですが、我が子に合う勉強方法を見つけたいです。

言語というのはコミュニケーションのツールとよく言われますが、そもそもは自身の思考の整理のためのツールです。
お子様の場合、インターに行くことで、一般の子よりも母語のインプットが少なく、思考の整理がうまくいっていないことにストレスを抱えていることが想像できます。
言語力=理解力、そして理解力が高ければ心が落ち着きます。
英語も大事ですが、インターに通い続けるのであれば母語のインプット(絵本の読み聞かせや、ごっこ遊び)を家庭で徹底的にやる必要があります。

その上で、英語力をどう伸ばしていくかを考えてみましょう。
英語もネイティブの子よりもインプットは少ない状況です。
おそらく英語で深く思考することはできません。
そのため、文法などの理解を求めるのは酷です。
それよりも、今はインプットに徹しましょう。
少なくとも読書ができるまで(小学校の高学年ぐらいまで)はインプット中心の英語の環境作りが必要です。
そしてインプットの英語環境ですが、最初は耳ですが、いずれ読んでインプットに切り替わります。
そのためには読めるようにしてあげることが大切です。
ご年齢的も3歳なので、まずはアイキャンリードにお取り組みいただくとよいでしょう。
家では日本語のインプットに注力してくださいね。

あずき


[No.7578] Re: 年長早生まれ5歳もうすぐ1年生 投稿者:Tomoko  投稿日:2021/12/17(Fri) 10:36:47

> Tomokoさん、こんにちは。
>
> 児童英語研究所のあずきです。
> お問い合わせいただきありがとうございます。
>
> > 2歳からインターナショナルスクールに通っていますが、3歳半で自閉症スペクトラムと診断されました。今は日本語はなんとか日常生活が困らない程度になっていますが、読み書きがとても苦手です。人の真似や人の話を聞く事も苦手なので、普通の子のスピードでは物事を理解したり覚えたりができません。英語力は本人苦手意識を持っています。同じインターの子より自分が劣っていると感じているからだと思います。リスニング低年齢で使うようなものですと聞き取れているようですが、リーディングとライティングは全くできません。
> > スピーキングは簡単なやりとりは出来ますが、文法的に間違っていたり、ルールが理解できていないようです。これだけ長時間英語環境にいても習得しないのは、本人の努力不足ではなく、特性なのかな?と思っていますが、なんとか身につけさせてあげたいと思っています。教材選びやアドバイスよろしくお願いします。全てにおいて習得しては忘れの繰り返しでしんどいですが、我が子に合う勉強方法を見つけたいです。
>
> 言語というのはコミュニケーションのツールとよく言われますが、そもそもは自身の思考の整理のためのツールです。
> お子様の場合、インターに行くことで、一般の子よりも母語のインプットが少なく、思考の整理がうまくいっていないことにストレスを抱えていることが想像できます。
> 言語力=理解力、そして理解力が高ければ心が落ち着きます。
> 英語も大事ですが、インターに通い続けるのであれば母語のインプット(絵本の読み聞かせや、ごっこ遊び)を家庭で徹底的にやる必要があります。
>
> その上で、英語力をどう伸ばしていくかを考えてみましょう。
> 英語もネイティブの子よりもインプットは少ない状況です。
> おそらく英語で深く思考することはできません。
> そのため、文法などの理解を求めるのは酷です。
> それよりも、今はインプットに徹しましょう。
> 少なくとも読書ができるまで(小学校の高学年ぐらいまで)はインプット中心の英語の環境作りが必要です。
> そしてインプットの英語環境ですが、最初は耳ですが、いずれ読んでインプットに切り替わります。
> そのためには読めるようにしてあげることが大切です。
> ご年齢的も3歳なので、まずはアイキャンリードにお取り組みいただくとよいでしょう。
> 家では日本語のインプットに注力してくださいね。
>
> あずき

アドバイスありがとうございます。 娘は3歳ではなく5歳になります。
来年度からは日本の小学校に入学します。2歳でインターに入れた時はまさか発達障害があるとは思わず入れたため、本人には言語面で苦労をさせてしまっていたのだと思います。
お医者さんにも英語は諦めて母国語だけでいいのでは?とも言われましたが、性質自体は日本の幼稚園より少人数でみんなと同じ事を求められないインターの環境は本人は好きなようでした。

今までも家では家族全員ほとんど日本語しか使わず、祖父母とも同居のため日本語に触れる機会が多い方だと思っていましたが、普通の子にように2言語を器用に使いこなすのは難しいのかもしれません。
絵本も家では日本語の本を読み聞かせしています。
ただ、文字を読むことに日本語英語共に拒否反応が強いため、リーディングに苦労しています。フォニックスも幼稚園で4年やっていますが、全く覚えていません。
強制せずになんとか少しずつ興味を持ってもらえるように、今は焦らずインプットを続ければいいでしょうか?
アイキャンリード挑戦してみようと思います。
英語できるようになってほしいのは親のエゴかもしれませんが、諦めずにチャレンジしたいと思っています。


[No.7579] Re: 年長早生まれ5歳もうすぐ1年生 投稿者:あずき@児童英語研究所  投稿日:2021/12/21(Tue) 08:52:17

Tomokoさん、こんにちは。

> アドバイスありがとうございます。 娘は3歳ではなく5歳になります。

申し訳ございませんでした。
タイトルのところにご年齢をお書きいただいてましたね。

> 来年度からは日本の小学校に入学します。2歳でインターに入れた時はまさか発達障害があるとは思わず入れたため、本人には言語面で苦労をさせてしまっていたのだと思います。

そうだったんですね。

> お医者さんにも英語は諦めて母国語だけでいいのでは?とも言われましたが、性質自体は日本の幼稚園より少人数でみんなと同じ事を求められないインターの環境は本人は好きなようでした。

なるほど。
学校の雰囲気が合っていたのはよかったです。

> 今までも家では家族全員ほとんど日本語しか使わず、祖父母とも同居のため日本語に触れる機会が多い方だと思っていましたが、普通の子にように2言語を器用に使いこなすのは難しいのかもしれません。
> 絵本も家では日本語の本を読み聞かせしています。

母語の獲得環境としては整っていますね。

> ただ、文字を読むことに日本語英語共に拒否反応が強いため、リーディングに苦労しています。フォニックスも幼稚園で4年やっていますが、全く覚えていません。

なるほど。
読むよりも聞くのが得意なのはそういったお子様に共通する部分なので、焦る必要はないですよ。
私の経験ですが、ゆっくりとですが、読めるようにはなっていきます。

> 強制せずになんとか少しずつ興味を持ってもらえるように、今は焦らずインプットを続ければいいでしょうか?
> アイキャンリード挑戦してみようと思います。
> 英語できるようになってほしいのは親のエゴかもしれませんが、諦めずにチャレンジしたいと思っています。

読ませるよりも読み聞かせを続けていくことが大切だと思います。
読んで欲しいという思いもあるでしょうが、これまでと同じように、引き続き読み聞かせ中心でやっていきましょう。
アイキャンリードも読み聞かせが中心の教材です。
日本語はお母様が、英語はアイキャンリードで読み聞かせをしてあげましょう。

あずき