オータムさん、こんにちは。
お問い合わせいただきありがとうございます。
児童英語研究所のあずきです。
> はじめまして。ご相談させてください。
> 現在6歳年長、1歳9ヶ月の男子です。
かしこまりました。
> 上の子についてですが、知的には問題なく、情緒面の発達が凸凹です(いわゆるグレーゾーン)。文字を読むのは好きで、日本語の絵本をすらすらと音読します。
なるほど。
ただ絵本好きということは国語力が伸びている証拠です。
自らをロジカルに見ることができれば情緒が安定するはずですよ。
一朝一夕にはいきませんが。
> これまで英語の取り組みは全くしていません。2人同時にスタートする場合、プリスクーラーからか、キンダーからか、どちらがお勧めですか?
プリスクーラーからのスタートですね。
上の子はアイキャンリードも併用してください。
> また、バイリンガル教育によって母語(話し言葉というより思考の道具としての)に混乱が起きないのかという懸念があります。気をつけるべき点などありますか?
> よろしくお願いします。
まずバイリンガル教育において母語に混乱が起きることはありません。
もしそうであれば、世界中のバイリンガルを否定することになります。
ただ、混乱が生じる場合もあります。
それは、母語のインプットが極端に足りない場合です。
英語は日本人のお子様にとっては第二言語です。
第二言語は母語を超えることはありません。
つまり母語という天井を高くすることで第二言語も伸びしろが大きくなるのですね。
母語のインプットが極端に足りない例としては、親が英語で話しかけるなど入力言語を完全に英語に切り替えたりすることです。
これでお子様の母語に支障をきたす例を私も繰り返し見てきました。
英語はパルキッズだけ、あとは日本で、というスタイルであれば全く問題ありません。
あずき